福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

風景

2023-06-15 06:21:13 | 日記
6月理事会も終った。
赤字幅が幾分圧縮されてきた。
福祉亭をどう存続させていくか熱い議論に。
ただ、ワタシには、熱く語るものは残っていない。
現実の手強さに。投げ出すことはないけれど。
繰り返される同じような議論。

スタッフの手際良いサポートで、閉店後早めに福祉亭を出られた。
梅雨の晴れ間。
公民館に用事があり出かける。
小学校跡地が晴れ晴れと整地されていることに驚く。
何本か樹木が残され、次のステージを迎える段階に。
構想された通りの配置になっていることに気がつく。
隣接したURの施設跡地も整地され、以前の面影はどこにもない。
NTが64年の東京オリンピックの後、計画が本格化したように、令和の再生バナシもオリンピック後。
ワタシの目には見えないけれど、世の中にはある動きや意思の存在を思う。
UR本部跡も風景が一変。
こんな時、ふわッと感じる若くして亡くなった友の気配。
もう何も語らないけれど、ただ気配だけを感じる。
その気配と一緒に、広がる跡地を眺める。
その目になって。

コメント
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