言葉

言葉の大事さと重み、今さら言うまでもないですよね。
コミュニケーションのツールとして大きな役割を持つもの。
楽しいおしゃべりレベルならともかく、大事なこと・大事な内容の伝達の場面では、言葉が特に重要。
そして、言葉は、磨かないとなあ・・と、つくづく・しみじみ。
改めて、じゃあ自分の言葉は、どうかと振り返れば失敗が多い。
特に、専門職が要求される個人情報保護。
そこからどういうもの・ことを出していくか、市民の問いかけにどう応えていくか、このあたりが難しい。

ふっと、福祉亭の中で立ち話と認識して耳に入った会話を思い出す。
自宅の外階段6段の上り下りに苦労している近隣のかたのハナシ。
地域に必要なお互いの信頼関係がないと、外出困難を招き、そのまま引きこもりになりになり・・結局のところフレイルに。
特に、独居の場合。
よくよくハナシを聞いてみないといけなかった。
そのちょっとした会話にこめられていたもの・こと。
正に、総合事業の出番。
これが何故出されたかを、今さらのように振り返ってしまう。
そこから専門職への問いかけがなされたのに、満足できるお答えが得られていない状況。
支え合う地域と言葉は、滑らかに出て来ても、支え合う手が届かない地域共同体。
専門職の多忙と、地域のうかつさ。