街づくり

梅雨入りした休日。
理事会を控え、会計のまとめ。
相変わらずの赤字。でも、幾分圧縮されてきた。
光熱水費がちょっと落ちてきている。
小まめな消灯の成果かな。
食材費は、やっぱり上昇傾向。
気を許すことなく運営していかないと。

ぼーとしていたいようないたくないような休日。
月曜日の食材買い出しにバスで駅前に。
お天気が良い時に、一日分食材を多く買っておいたので、少し楽。
帰りのバスを待っていると、列の前後が高齢女性。
バス停の長椅子がなんとか空いているので、荷物を置くように促す。
背中にはリュック。両手にも買い物袋。
そのバス停は、スーパーが閉店してしまった街区の循環バス。
建て替えは進んでも日常の買い物ができる商店街がない。
高齢化が進むとスーパーも売上が落ちて運営の継続が難しく閉店したまま。
結局、残された高齢者がシルバーパスで駅前に買い出しする生活パターンに。
日常の生活物資は、とにかく生命線。
高齢女性たちにより負荷がかかっている。
バス停のいつもの風景が、物語る生活状況。

買い物難民というワードは、もう過去のものになってしまったけれど、やっぱり状況が好転しているというわけでもなさそう。
健康が維持されている頃には、あれがどうの、これがあ～だと、気位高くスーパー批判をしていても、結局、近隣スーパーの存在を大事に育てるという気持も忘れないでいないと。
消費者は、気まま。でも、それだけではなあ・・
街づくりって、改めて言わなくても一人ひとりのちょっとした心掛けが大事って、つくづく、しみじみ。
後期高齢者になって初めてみえる景色ってあるものです。