久しぶり

4年程前に福祉亭にみえた。
タイの国から。大学の先生。
日本の福祉行政にご関心がおあり。
高齢化率は、日本に比べればまだまだ。
その間に準備をしないと・・と。
今ある日本の制度や取り組みが、高齢化という大きな課題に対して、すべて万全ということは、ない。
事前の知識は、もう十分備えられての訪問。
できるだけしっかりした説明を心掛けようと務める。
それぞれの国には、それぞれの歴史と積み上げてきたものがある。
日本は、アジアの中で高齢化が早く進んでしまったことによって、様々な施策が講じられたというだけ。
福祉亭にしても、瓢箪から駒・・とさえ言われてている。
市民のがんばり。
「居場所」づくりも、「食」がテーマになっているのも、走りながら手直しをかけてきた結果。
高齢化は、誰にも訪れる。
同じ「高齢化」なら、より明るく楽しく、より負担なく、より多くのみなさんと・・と。
歩いてきた道を評価してくださる。
多くのみなさんのお力添えがあってのこと。
その有形無形のサポートに、心底感謝です。