唐揚げ

福祉亭のメニューが、昨日は、唐揚げだった。
とにかく大量の鶏肉。
少し多いんじゃあないかなあと心配になるほど。
少し多くない？と、尋ねると、大きめの唐揚げにしたいとおもって・・と、担当の若人塾。
いつもの倍近い大きさ。
できあがりは、柔らかく、火もしっかり入っていて見事。
食べてみるとおいしさにびっくり！
サッパリしていて、油くささはなく。
唐揚げというと、聞いただけで、なんだか胃がもたれるような感覚がしませんか？
それが全くない。
唐揚げから食べ始めて、そのおいしさに、一つ、また一つと、つられるように食べ続けてしまった。
シェフさんは、唐揚げのことをザンギという北海道ご出身。
ザンギと唐揚げがしっかり区別されている土地柄らしい。
どこがどう違うのか、サッパリ分からないのですが。
けれど、とにかく大満足！でした。

このごく微細な違いがおいしさに大きく影響するものとして、もやしがある。
何かの折に、もやしの扱いを指導された。
教えて頂いたとおりにやってみると、はっきり違いが分かる。
もやしがパリッと存在を主張し、味も明らかにもやしなのです。
これには、びっくり！
幼少期、大陸で育ったボラさんのご指導。
「食」の奥深さに、ついついはまってしまう。