福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

思わず・・

2019-05-31 07:09:43 | 日記
隣エリアの包括さんから電話。
つい先日、119となってしまったかたを、探しておられる。
ついつい、優しいだけでは、ダメです!!と、言ってしまう。
地域でぽっかり穴が空いてしまったようなむなしさを抱えて生きる独居のかた。
優しさを求めて福祉亭にもこられる。
でも、優しさだけではたぶん、立ち直れないでしょうと思うのです。
これまでの生きて来られた知恵のすべてを、もう一度ご自分のために使う時ですから。
包括さんからは、福祉亭にみえた時には、あまりお酒を飲ませないよういお願いします・・と。
福祉亭が、売上を求めてお酒を提供することは、ないのですがね。

長いこと地域でも支え、福祉亭でも支えさせて頂いていた別のご利用者さん。
後見人が決まりましたとご挨拶。
特例的に、お預かりしていたお部屋の鍵も、おかげで返却できた。
よろしくお願いします・・と言い、その言葉の後は、とにかく、大変ですから・・と、つい力をこめてしまう。
それに対する後見人さんの反応が、ちょっと、ふつう過ぎ・・の印象。
つい、小さな不安の雲がわく。
でも、福祉亭が、あるいは、ワタシが、後見人のお役を引き受けさせて頂くことは、これまでも、今後もありませんから。
それだけは、断言できますから、とにかくよろしく・・と頭を下げる。
ご本人は、お元気に過ごされておられる・・ということでした。

断シャリ、○○終い、エンディングノート・・などなど人生の最終ステージの指南本や、言葉があるけれど、さあてジブン、そして、家族は・・と思うとできることは、限られるし・・・
とにかく、周囲の幸せ、笑顔を願って日々を過ごしていけたらなあ・・とだけ思う。



コメント
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