福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

夜のできごと

2019-05-27 05:22:58 | 日記
盛会の時もあれば、寂しい時もあるカラオケ。
昨日は、賑やか。
カラオケボラさんの影のご努力でしょう。
さあて、そんなカラオケも終わり、終いの作業も終わり、レジ作業も終え、ほっと福祉亭を出る。
昼間の真夏日和から、涼しい初夏の空気に。

スーパーの脇に差し掛かると、店長さんが、立っておられる。
そろそろ8時もまわった頃。
昼間、珍しくカラオケにみえていたご利用者が、スーパー脇の花壇に寝そべっている。
酔って。
カラオケ終了時も、料金を払って頂くよう、何度も促して、やっと。
ついつい、大きな声も。
酔いがまわってなのか、なにやら頭の中が、ごちゃごちゃして見える様子。
お金がないわけじゃあないんだよ・・
一杯持っていたよ・・とカラオケボラさんが言いながら、レジのところにお金を持って来てくださった。
その後は、みんなで、5月場所の観戦。
とにかく、アメリカ大統領夫妻が国技館にみえている千秋楽です。
前日優勝を決めた力士が、負けてしまう・・という大番狂わせもあって、みんなでやんやの相撲観戦。

そんなこんなの夜。
しっかりして・・
地域に迷惑をかけるような生活をしてはいけない・・
大事になる前に、起き上がって・・と、ワタシも、声をかける。
寝たまま手を差し伸べるので、その手を持って、上半身を起き上がらせる。
その時は、既に包括とのやりとりを携帯でした店長さんが、それしかないという指示で、119に通報。
あとは、救急隊に任せるからと、そのままでと、手で合図される。

そうか、119は、こういう時にも使われるのかという軽い驚きと、
さてさて、それでいいのか・・という複雑な気分が交錯する。
そして、男は弱いんだよ・・という酔っ払いさんの言葉が、いつまでも耳に残る。
オトコの弱さが、酒を飲ませる・・というハナシは、よく聞く。
しかし!!

自宅に戻ると、静かな夜の闇の中、救急のサイレンが鳴り響く。
まったく・・と、どうしようもない現実に、気分が沈む。




コメント
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