まほろば日記

fujioの日常の出来事、記録等を思いつくままに書いた日記です

落石防護策は

2021-02-13 21:17:13 | 日常

令和3年2月13日
岩屋観音さん登山道の庇状の大岩、今日か、明日か、遠からず何かの拍子に、今回落下したように落下するかもしれない。
今までは登山道の上の方にあり、前ばかり見て、上の方を見て歩かなかったのでその存在に気が付かなかったが、危険な状態を知ってしまうと気になって仕方ない。
今までよく無事に通行していたものだ。

根本的な対策は管轄する広島市役所東区役所の方にお願いするとして今できることは、登山者に「危険な状態の大岩存在」の知ってもらうこと。知っていれば迅速な避難行動をとることも可能であろう。
迂回路を作ることも考えねばならないが当面の対策としては注意して素早く通過してもらうことではないでしょうか。
危険な状態を知らせるため、周囲の木々を伐採し明確に見えるようにする。トラロープ、赤いカラーコーンを設置してよくわかるようにする。落石注意の標識を設置しました。今日は土曜日のためか作業をする1時間余りの間でも約50名くらいの登山者に出会いました。一日では何百人という人がこの危険な場所を通行されることでしょう。どうか落石事故に遭遇せず、無事に通行されるように祈らずにはおれません。
岩屋観音さんの頂上は多くの巨石が積み重なっおり、展望もよかったのですが、樹木が年ごとに大きくなり展望が悪くなっています。たちまちは広島市街地方面の展望をよくするため、水平目線までの妨げる木々10本余りを切断しました。次には目線を下にしたとき麓の市街地も見えるようにする為下方の木々10本余りを伐採します。ご年配の方の話では、「昔は下から観音様の像が眺められた」といわれましたから岩山にはほとんど樹木は生えていなかったのでしょう。お寺があるときには伐採し下からも拝礼できるようにしていたのでしょう。昔の復元は無理にしても周辺の景色が楽しめるよう妨げとなる木々は伐採しようと思います。

 もうひとつ。「歩測しませんか」との標識を設置しました。私は何回も登っていますので今どこにいるか、後何歩で頂上に着くかわかります。
歩数の数値も荷物の重さや、疲れ具合、体調の良しあしにより変わります。何歩で登頂できるかわかれば勇気づけられます。
いろんなことにより楽しく登山できればよいですね。
追記
近い将来発生するであろう落下事故に対して下記のようなことを行いました。
 1,2月15日 県庁自然環境課に現状を知らせる手紙を出しました。
 2、2月16日 広島東区役所維持管理課に行き実情を説明、対策を求めました。写真から早急な対策が必要であることは理解されたように思いました。
 3、2月19日、区役所にスマホで撮影した鮮明な写真を持参しました。
       また同じ写真を府中町の水分峡管理センターに持参し掲示板に掲示して登山者に危険なところがあることを知らせるようお願いしました。

「昔は下から観音様が見えた」とのお話がありました。府中町の市街地からは観音様の頂上の岩場は見えていたが観音様の像が刻まれた岩は見えなかったが今回、私がその前の立木を伐採したので麓からその岩が見えるようになりました。遠くなので観音様は見えなくてもその岩には観音様の像が彫られていることを知っているので岩そのものが観音様を連想させる。
下界に住む我々の行動をいつも見守ってくださるとの意識を持って生活することができる。実にありがたいことです。

2月20日
観音様造の前面の樹木を伐採したので明るくなりよく見えるようになりました。30本くらい伐採しましたがまだ不十分なので引き続き行います。  
コメント
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