「遠野」なんだり・かんだり

遠野の歴史・民俗を中心に「書きたい時に書きたいままを気ままに」のはずが、「あればり・こればり」

2018 大出早池峯神社宵宮 其の弐

2018-07-20 15:57:41 | 郷土芸能

作業は、まだまだ残っていますが、本日、長丁場だった本業のひと区切りとなりました。

笛吹は仕事もせずにカメラを持ってお祭りにばかり行っていると云われますが、

これで、なかなかどうして、やることはやっているんです。笑

 

良いことは続くもので、今年の遠野まつりのポスター縮小版が手に入りました。

噂では、だいぶ評判が良いようです。笑

 

気を良くしたところで、宵宮其の弐へ

 

平倉神楽さんの荒舞が終わると、その勢いのまま、大出早池峰神楽さんの山の神舞です。

(これ以降は大出早池峰神楽)

 

この舞は流石に他の人というわけにはいかないので、千葉さん登場

 

所作には千葉さんなりの味付けがあると思いますが、この舞辺りから空気が変わってきます。

 

山の神は大迫町の早池峰神楽では大山祇命のことで、大出の神楽本を見ると、大山祇命と茅野姫の間にできた

子供太郎のことだという違いがあるようです。

 

刀に外の篝火の炎があたり、霊剣の如し

 

 山の神の舞始めから30分が過ぎ、

 

ひと演目の終わりです。

 

午後9時、雨も霧雨程度になり、静かになったところで翁舞

 

ゆっくりとした舞が、周辺の静寂な雰囲気と良く合います。

 

例年、山の神の前には姿が見えなくなる遠野ブロガーとらねこさんもまだ、おりました。

 

本来は式二番の舞ですが、小倉神楽さんが同じ演目だったためか、順不同

 

鶏舞から3時間、まだ、続く です。笑



最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
 (とらねこ)
2018-07-20 18:03:23
大出ではどうもでした。
そしてお疲れ様でした。
もう少しカメラマンやブロガー各氏が来るのかと思えば雨のせいもあってか少人数でしたね。それでも観客は女性を中心に盛況だった思います。今年は少し踏ん張ってみましたが八岐大蛇、よかったです。
それとポスター採用おめでとうござます。遠野ブロガーでは3人目?の快挙、いずれおめでたいので、近いうちに祝宴をしましょう・・・笑
返信する
大出宵宮その2 (掛け持ち人)
2018-07-20 21:22:06
今年の遠野まつりのポスターは神楽がメインですが過去のポスターに平倉の舞が載った際はこれは岳神楽ではないのかと問い合わせあったとかないとかと言う話を聞いた事がありました(笑)
宵宮の話に変わりますが初めて最後までいましたがやはり時間が経つと神楽舞台や周りの雰囲気も変わっていくのを感じました。岳は岳でまた独特の雰囲気ですが大出も大出でまた違う雰囲気で早池峯神社恐るべしと思いました。
返信する
宵宮 (笛吹)
2018-07-21 10:24:48
とらねこさんへ
津軽路、そして大出とお疲れ様でした!
大出早池峯神社の宵宮・例祭は、梅雨時のお祭りということで、
両日共に晴るのは滅多にないことなので、当日の天気は仕方なしです。
神楽がスタートする時点では、お客さんが少な目で心配しましたが、
雨天にも関わらず、それなりに埋まったのは流石だと思いました。

最後の件は、一生の宝になりました。笑
返信する
おめでとうございます (yamaneko)
2018-07-21 10:27:17
ポスター採用、おめでとうございます。
遠野ブロガァお祭りおっかけ班長の面目躍如ですね^^

さて、宵宮・・・あの雰囲気、興奮が甦ります。ワタクシが拝見できるのは2021年
3年後です。。。
返信する
宵宮 (笛吹)
2018-07-21 10:32:24
掛け持ち人さんへ
遠野まつりのポスターの題材は毎年テーマが決まっていますが、
今年は神楽ということで、他地域との違いをどう出すのかがポイントだったと思います。
盛岡藩が大旦那となって盛り上げてきた大迫町妙泉寺と
盛岡藩の陪臣遠野南部八戸家の遠野妙泉寺、
例祭も神楽も規模の違いはありますが、
其々が何百年もの間、紆余曲折がありながらも、つないできたことに敬意を表する次第です。
返信する
大出宵宮 (笛吹)
2018-07-21 10:46:41
yamanekoさんへ
津軽旅、お疲れ様でした!

ポスターの件、ディレクターの活躍の賜物だと本心では思っています。
私が協力できるのは、在庫画像の確認だけです。笑

来年のテーマも決まっているようですが、
それを撮れる時間帯は、神社境内で飲食中だと思うので、
遠野ブロガー諸氏にお任せといったところです。笑
返信する

コメントを投稿