先日、久しぶりに綾織町周辺に出没
千葉家の曲り家前にある国道396号の南西、山谷川の向こう側にある旧道付近に
市指定文化財の看板があり、民家の入り口を通って歩いた先
里山の畑地にあるのが、熊野神社の御神木とも云える「田屋の大杉」
文化財の案内には幹回り約7.1ｍ、樹高30ｍ 樹齢約1500年？とある
「田屋の大杉」の「田屋」は屋号となっているようで、所有者は「宇夫方」（うぶかた）氏
田屋は、屋号や苗字に見られ、田畑の中にある耕作や番をするための小屋のこと。
遠野旧事記には、八戸から南部直栄が遠野に移る（寛永4年）に際し、
城下に住む阿曽沼家臣は立ち退きを命じられている。
盛岡や三戸に引っ越す者や一生浪人となった者、
老人や病気の人は二男と共に「田屋」などで暮らした。と記されている
数日前の大雪で多くの枝が折れていた
この所有者は「宇夫方」姓であるが、遠野に宇夫方氏が登場するのは、
郷土史に多少なりとも興味のある方は御存知のとおり
弁慶・牛若丸の時代の源頼朝よる奥州征伐以後、遠野十二郷を領した阿曽沼氏の地頭「宇夫方」氏
宇夫方氏は以後、様々な歴史的出来事に関係しながら、遠野南部家臣として明治を迎えている
明治初期の遠野南部家臣の住宅地図
多賀明神（現多賀神社）の前方左に宇夫方七右エ門の名前が見える
現在の合庁北側門地に当たる
宇夫方長兵衛の名前が見える
現遠野高校西側、桜馬場に当たる
古い時代の遠野南部御支配帳には、宇夫方市郎左衛門７０石、宇夫方長兵衛４駄
明治３３年遠野士族名簿には、宇夫方文吾６０石、宇夫方熊太郎米４駄
とあり、遠野南部家臣となった当初から二家が存在していたことがわかり、
地図上の名前と屋敷の配置から考えると、合庁側が市郎左衛門系の本家と推察
さて、ちょうどＳＬが来る時間となりました
平地では黒煙は見えず
冬のＳＬを目に焼き付けましょう！
告知
今週末は小友町裸参りです
午後５時３０分遠野駅前出発、無料送迎バスが便利だと思います
釜石からは釜石駅発15：56～遠野駅着16：53
帰りは、遠野駅発20：58～釜石駅着21：53 か 21:59発～22：54着
が便利かと思います。
裸参りの様子は、拙ブログの右上の検索スペースで、「小友町裸参り」このブログ内で
を検索して見て下さい！
私はこの木の根元までは行ったことがないのですがこの木は視界に入って来ます。
見てみたいと思いつつなかなか行けないでいました。
今度見に行ってみようと思います
週末には裸参りもあるし、ブログネタに事欠かないようなので羨ましいかぎりです。
吾輩は明日、いまさらですがSLを狙っています。
道路から、それほど歩かずに大杉まで行けますよ！
以前と違い、通路も整備されているので心配ご無用です。
私が行った時は、あの大雪が凍っていて雪に足をとられることなく、容易に行けました。
今回は、私がイメージした雪の景色とは違いましたが、
大杉自体は、やはり大きく、見応え十分でした。
ぜひ、行ってみて下さい！笑
ＳＬは、撮りにいける日には天気が悪く、なかなか思ったとおりになりません。
撮り鉄さんにお聞きすると、何回撮っても、気に入った写真は少ないと云っていたので、
天気に関わらず、やはり難しいのかもしれません。
姫猫さんも少ないチャンスの中、しっかり狙って下さい。
ＳＬにはあまりいい思い出がありません。小学校中学校と小佐野から平倉スキー場に行くのもＳＬでした。列車が木造だったので、仙人のトンネルに入ると、木と木のつなぎ目から列車内にも煙りが入ってきて、トンネルを抜けると、みんなの鼻の穴は真っ黒になっていました。
「でーぜる機関車を釜石線に」と市長選挙の演説を思い出します。
長くなってすみませんでした。ついつい思い出にひたってばり。
ちょうど総会と重なってしまい、今年は裸参りにはいけません。＿|￣|○
よって笛吹さんの写真楽しみにしております。(^.^)
今年は高感度性能試したかったのだが・・・・・(;.;)
大雪御見舞い申し上げます。
岩手以上に積もった処もあるようで、大変でしたね。
こちらも、遠野より釜石の方が枝道がワダチで渋滞したようです。
平倉までＳＬに乗ってスキーに行ったなどというと、随分昔の出来事のような気がしますが、
私も幼少のみぎりには、線路の側に住んでいたので、
ＳＬの走る音を子守唄に育ちました。笑
総会なの？ＰＴＡ？
今年はksuzさんと同機種をお持ちの方が高感度撮影に挑戦するとのことで、
子供の送迎がなければ、私も一緒に無料バスで行くつもりです。
震災の年を除いて何度か行っていますが、
上手く撮れないのは、低感度のせいでしょうか？笑