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「遠野」なんだり・かんだり

遠野の歴史・民俗を中心に「書きたい時に書きたいままを気ままに」のはずが、「あればり・こればり」

水無月 法事

2021-06-15 18:34:22 | 民俗

水無月、東北では田植えが終わり、湖の如き田園風景が見られる季節。

なのですが、

なかなか、ゆっくりと市内を徘徊する時間も無く、何か月か前に手を付けた仕事の

訂正、修正で、6月になりました。

なんだか、本業が便利屋さんになったような気分です。涙

 

田園の風景と云いながら、それらしい写真が無いので・・・

 

土曜日、帯状疱疹もだいぶ落ち着いてきたので、時々愛妻のお誘いを受け、

ほぼ貸し切りの日帰り温泉

まだ新コロ話題が続いている県内、まっすぐ遠野に帰りました。

 

翌日曜日、昨年亡くなった父方の伯母の一周忌

 

今年は、お盆まで、何軒かの一周忌が続きます。

 

新コロ生活も二年目、皆さん、若干の距離をとり、マスク着用

 

法要後は、恒例によりまして、お墓参り

 

この後は、食事会場に移動して、飲食となるのが常ですが、

やはり、新コロということで、お弁当を頂いて解散です。

 

が、伯母の家に戻り、近親者のみで、少しだけ喉を潤し・・・(;^_^A

ここ十年あまりの間に、私の席順も上になってしまいました。

 

ところで、一週間ほど前のこと、以前、お話を頂いていた方から、

市内小友町に伝えられている御念佛供養帳をお借りしました。

中を見ると本来の念佛である和讃の他、しし踊りの歌詞も収められていました。

同じような顔ぶれで、両方こなしているからでしょう。

この地域にあるお寺さんは曹洞宗で、念佛は別宗派によるものだと思われますが、

これについても、興味津々。

 

また、遠野南部家御用留書は、以前出版された天保年間編に対して今回は嘉永年間

1月19日の項には、明日、山岸田植(踊り)が来ることが、

26日の項には、長田田植の傀儡師が盛岡遠野屋敷に来たことが記されていました。

さらに目についたのは、遠野南部家の家臣の中には、家来をもっている人がおり、

家臣帳や士族名簿に、載っていない人たちが今回、確認できました。

興味のない人には、ただの日誌ですが・・・笑


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