大出早池峯神社では7月17日が宵宮祭、18日が例祭。これは曜日に関わりなく固定。
と云うわけで、昨日はその宵宮へ。
今年はコロナで宵宮の夜神楽も、翌日のしし踊りの奉納も
無いことは百も承知ですが、それはそれで、様子見です。笑
とは云え、地域の方々の出店も割拝殿の灯りも無い境内は寂しいものです。
本殿前では、氏子の方々が時間待ち。
6時半少し前、宵宮祭へ参加される皆さんが揃ったところで、カメラはoff。
宵宮祭
例年どおりであれば、この後、本殿下の割拝殿で日付が変わる辺りまで、神楽の奉納となり、
至福の時間となります。
何度も書きますが、今年はコロナで・・・
宵宮の境内での行事は終了となり、場所を隣接早池峰交流館に移動し、
大出早池峰神楽さんによる疫病退散祈願奉納と題しての神楽が演じられることに・・・。
7時過ぎ、ろうそくが灯ります。
外では薪に火がつけられ、電気の照明はほぼ無し
式一番 鶏舞
ユーチューブで同時配信しているとのことでした。
写真撮影の為の神楽ではないので、暗いと云えませんが、ほぼ全滅。
暗い・・・と心の中でつぶやきつつ、見学出来ただけで幸せと前向きです。笑
雰囲気だけでも皆さんに味わって頂ければ幸いです。
式二番 翁舞
バーチの山猫さん、羨ましいでしょう~!笑
式三番 三番叟
宵宮祭の神事終了後に本殿内で、参加者の前でも披露していた演目です。
決して健康とは言えない状態で生まれたミコトですが、道化の所作を入れながら、
躍動感いっぱいに踊る姿はコロナに負けるな!と云っているようです。
と云うようなニュアンスで宮司さんも挨拶されていました。
暗い中での撮影はダメだったようですが、それでも観れたこと、少しはよい感じの写真もあったと思うので、よかったですね。
はい、思いは達しました。
大出早池峰神楽の皆さんにとっても、この宵宮夜神楽は特別な日、
何もしないで過ごすわけにはいかないという意気込みを感じることができました。
あ、違った!
羨ましい・・・・^^
山猫ブログで思わず例祭を回想しちまいました(笑)
山猫さんのブログを見た後だったので、このような展開になりました。笑
今年はご覧のような状況でしたが、来年はその分盛大にと関係者が話していました。
遠野のみならず、岩手県内、全国と、例祭、イベントが中止、中止で、お金が動かないので、本業もあがったりです。笑