川で溺れてから2週間近く経ちます。
それから4,5日間は体調がすぐれず、どうにかこうにか社会復帰したかと思ったところ、
10月下旬から時々愛妻が体調をくずし、バタバタが続きました。
アクシデントが無ければ、きっと、きれいな紅葉を楽しんでいたことでしょう。
そんなこんなで11月となり、3日。
外の危険な場所は避け、久しぶりに花巻市東和町で開催された芸能発表会にお邪魔しました。
メインの機材はお釈迦になったので、サブ機での撮影。力が入りません。汗
会場に到着すると、ちょうど南部流成島鹿踊さんが登場。紹介文では一番庭とのこと。
続いて金津流丹内獅子踊さんの島霧
そして、春日流落合鹿踊さんの一番庭
同じ一番庭でも成島さんと落合さんではだいぶ異なるということだけは
私でも理解できました。笑
笠原信男著「明治維新と宮城の芸能」にある、江戸時代の伊達藩ではしし踊りなどの芸能が
出演者の人数制限を受けていたという文章を思い浮かべながらの観賞。
その後、記念公演ということで、大槌町の向川原虎舞さん
震災後の大槌町の虎舞は各団体の連合で観ることが多かったので、
単独では、かなり久しぶりのような気がします。
遠野市内では、芸能ものがピタリと止んだまま。
いつもの遠野に戻るには、まだ時間がかかるのかもしれません。
午後の部は神楽
石鳩岡神楽さんメインの奏楽で始まり、鶏舞
今年の後半は特にもまとまった芸能を観る機会がなかっただけに、
この辺りになって、やっと、気分も上昇
其の弐へと引っ張ってみたいと思います。笑
あれ以来、一機に老化が進んだようで、数ミリの段差につまづいたりと何かが変。
他人の事より、まず自分の事を迷惑をかけずにやれるところまで回復させたいと思います。
機材はおっしゃるとおり、来年の最大の目標とします。笑
ご苦労様でした!
久しぶりの芸能で、少しだけ気持ちが和らぎました。
他の地域では、この時だとばかりに芸能もののイベントが開催されているのに、遠野は・・・。
新コロの影響だけだとは考えにくいですね。
市民がひとつになるのには、やはり芸能は欠かせないと思うのですが・・・。
来年は新しいカメラと共に郷土芸能を楽しまれることをご祈念、ご期待しております。
私的にも久しぶりに長時間見る事が出来て良かったです。続編楽しみにしています!