カジノを合法化した統合型リゾート実施法案が可決されようとしている。賭博罪として禁止されているカジノを監督機関の免許を受けた事業者が設置するものなら賭博罪の適用外とするというものだが、ギャンブル依存症を増やしかねないとして野党などが反対していた。政府与党側は適正な運営で依存症は防ぐことができるとしているが、「蛇の道は蛇」、暴力団にとってはミノに隠れてやすやすと依存症をつくり、金を巻き上げて新たな資金稼ぎになるとほくそ笑んでいるとも報じられている。私にはそのリスクを越えるこの法案のメリットというものが見えて来ないのだが。
とにかく暑い日が続いている。40度を超える地点や熱射病で命を落とす高齢者や児童たちのニュースも連日のごとくである。
こんな時、炎天下でも不審者に対する見張りの手を緩めることのできない学校見守り当番は辛いものだ。休憩ボックスに入っても、FRP製のちっぽけなボックスは日中35度に達するので休憩どころではない。涼をとるのは極力校庭の木の陰から見守りをするとか、日焼け防止用のアームカバーを水に濡らして気化熱で体感温度を下げるなどで凌いでいる。それも今日で1学期は終わった。次の出番は9月の新学期からだ。少しほっとしたところである。
【学校構内での果実の写真】
左からカキ、キンカン、カリン、ミカン