フォレスタの散歩道(パート4へ) 東日本大震災の20日前、2011年2月にスタートしたこのブログも1000回を超えた

概ね2~3日毎の更新、1回に3題の記事をめどとして来たが、以後間隔や記事の数などに捉われずに更新することとしたい。

政界に官界にスキャンダル?

2018-07-26 19:07:22 | 日記

   野田総務大臣の事務所が金融庁の意見聴取をし、金融庁がその見解を野田大臣に事前通知をした一件は、今日(26日)発売の週刊文春と新潮の2誌が大きく取り上げ、スキャンダルに発展しそうな気配になって来た。
   野田大臣が個人的に親しい芸能人が関わる仮想通貨ベンチャー側に立って金融庁に迫り、金融庁がそれを”忖度”したのではと報じられて来たが、2週刊誌とも芸能人はGAKUTというミュージシャンであること、野田大臣の夫は元暴力団員だということなどスキャンダラスな見出しである。両誌はこのところ政官界などの特ダネ記事で競っており、国民の関心も高い。日本の女性総理第一号の候補の野田大臣、果たして苦境に陥ることになるのか?


   官界では奇しくも文部科学省高官の収賄疑惑が続く。文部科学省の私立大学支援事業の対象校に選定されることの見返りに、自分の子を大学入試で合格させてもらったとして、文科省科の佐野太学技術・学術政策局長が受託収賄の疑いで逮捕されたばかりだが、同じ東京地検特捜部が今日、文科省局長級の川端和明国際統括官を収賄容疑で逮捕した。JAXA(宇宙航空研究開発機構)に出向中にコンサルタント会社に便宜を図った謝礼に接待を受けたというものだ。
   文科省の局長級幹部が立て続けに逮捕され、しかも両者とも職務権限を利用した収賄容疑。さらに驚くことに両方とも同じ人間がフィクサーとなって仲立ちをしていたことだ。その男はコンサルタントの谷口浩司容疑者で、今日川端容疑者とともに逮捕された。これもまた官界のスキャンダルになりそうだが、どうだろうか?

 

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