フォレスタの散歩道(パート4へ) 東日本大震災の20日前、2011年2月にスタートしたこのブログも1000回を超えた

概ね2~3日毎の更新、1回に3題の記事をめどとして来たが、以後間隔や記事の数などに捉われずに更新することとしたい。

大学で年3学期、6回の試験がある!?/西日本豪雨被害/タイの少年救出で

2018-07-13 09:58:13 | 日記

   昨日(12日)はキリスト教大学(ICU)の学生さん二人と楽しい昼食会ができた。その一人が社会活動体験として、私がボランティアで従事していた「地域の居場所づくり」に参加していた”仲間”で、お友達を誘っての食事であった。私は活動立ち上げから約10年間従事して来た生え抜きなのだが、厚労省の「外国人技能実習養成講習」の講師になって時間的に手一杯となり、3月を以ってそっちの活動を卒業させてもらった。彼女も4月から授業の時間と重なり活動には出ていないと言う。彼女は高校時代に豪州のメルボルンにホームステイ留学をしていて、私がメルボルンをベースに豪州内を出張旅行した時のことなどで話が弾んだ。
   ところで、ICUは年3学期制で、それぞれ中間、期末の試験があるというのだ。大学って2学期制で前期、後期の年2回の試験だけと思っていたのでびっくりした。留学生の多い大学なので海外の事情に合わせるためなのだろうか。(そう言えば母校も海外の学期と合わせるため9月を学年始めにするとか、3学期制にするとか言うような話を聞いたことがあるが、その後のいきさつは全く知らない) 夏休みは2ケ月あるが、冬休みと春休みは短いとか、我々の時代に比べると相当窮屈な学生生活だなと思った次第。


   西日本豪雨の記事投稿が続くが、連日テレビ報道で映される被災現場の惨状には目を覆いたくなる。東北大震災、熊本・大分地震、昨年の九州豪雨と被災地の復興が成る前に襲いかかる自然災害の前に人智の無力を感じる。
   毎日の新聞の朝刊、夕刊では日を追って見出しの死者・行方不明者の数が増えているが、今朝の朝日新聞では死者数200人と載っていた。そしてその死者数の府県別内訳で気になった。1府13県に及ぶ広範囲の被災地で死者数は広島県が断然多く91人、次いで岡山の58人、愛媛の26人となっており、地理的には隣り合い向き合った瀬戸内3県で9割近くを占めている。ある専門家が広島地方は土質的に崩壊しやすいため土砂崩れの被害が大きかったのでは、と言っていたが、岡山や愛媛についても同じことが言えるのか、あるいは他地域に比べて雨量が多かったためか、地形的なものだろうか、その解析みたいのはまだ見たり聞いたりしていない。 


   タイの少年ら13人の全員救出のニュースは本当に明るい話題になったが、世界からの腕利きのダイバー達が成し得たこの救出劇も絶望に近い状況だったとも伝えられる。5kmもの長い距離、途中何か所もの水没か所、ダイバー一人がやっと通れるくらいな狭い箇所、視界が全く効かないほど濁った水、低体温を起こすような水温・・・そういう極限の条件下で潜水技術など持たない13人を救出するわけだから腕っこきのダイバーといえども「難しい」と思ったようだ。とにかく世界中がほっとした。

     

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