フォレスタの散歩道(パート4へ) 東日本大震災の20日前、2011年2月にスタートしたこのブログも1000回を超えた

概ね2~3日毎の更新、1回に3題の記事をめどとして来たが、以後間隔や記事の数などに捉われずに更新することとしたい。

密使

2013-05-23 18:13:52 | 日記

 このほど、政府高官の依頼で密使としてオバマ大統領に会って来た。場所はキャンプデービットの別荘    

                      

・・・・と、これは悪い冗談。
   写真の種明かしは、お台場にある「マダム・タッソー東京」のそっくりフィギュア―とのツ―ショットである。
   世界の有名人の本物そっくりな蝋人形の展示で知られ、ロンドンの名所の一つにもなっている「マダム・タッソー館」の東京版が今年3月に開設された。国内外の有名人や人気スターなどの等身大のフィギュア―が分野別に陳列されていて、特にフィギュアーと一緒に写真が撮れることが売りになっている。(写真下は左からアインシュタインデビッド・ベッカム浅田真央マイケル・ジャクソン)  

     


   冒頭の悪い冗談はさておき、飯島勲内閣参与が密使として北朝鮮を訪問したことが問題になっている。拉致被害者問題の解決の糸口を見出すべくお忍びで行ったのだろうが、北朝鮮問題で日米韓の協調体制を重要視する米国と韓国には事前に知らせておらず、両国の不興を買った。特に北朝鮮側が飯島参与を歓待しているような样子を公けに報道したことで、日本側が北朝鮮に取り込まれたと不信を募らせた。中国政府も日本に反発している。

   日米韓協調といっても、米韓両国は日本人の拉致問題を余り真剣には考えていないと思う。一方、安倍総理の方は首相就任に当って拉致被害家族に「私の時に必ず解決する」と大見えを切っており、何とか糸口を見つけたかったのだろう。何とかしようという気概は良しとしよう。昔から外交問題は建前論議だけでは決着せず、水面下での現実的な折衝の助けを借りることが多い。今回もそういうことなのであろうが、水面下から水が漏れ出てしまった。

 

[今日の花]

ホオノキ朴の木:モクレン科)=葉は大きく、朴葉味噌とか朴葉焼きなどの郷土料理に用いられる。花も大型で芳香がある。
ユリノキ百合の木:モクレン科)=これもモクレン科の木。大木なので望遠レンズがないと花の写真は撮りにくい。葉が半纏に似ているところからハンテンボク、花の形からチューリップツリーとも呼ばれる
サラサウツギ更紗空木:ユキノシタ科)=白から薄紅色で八重咲きの空木
センダン栴檀:センダン科)=「栴檀は双葉の頃より芳し」という言われるように代表的な香木。花は小さく、高い木の上に咲いていたので花の形が写真に撮れなかった
⑤⑥ブラシノキ(フトモモ科)=真っ赤なブラシ状のものは雄しべで、花と萼は開花後にすぐ落ち、雄しべがたくさん残る。外来種ではあるが意外にも明治時代に日本に入って来たそうだ

       
                  ①ホオノキ                     ②ユリノキ  

           
                     ③サラサウツギ                  ④センダン

       
                           ⑤ブラシノキ                ⑥同 クローズアップ

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