フォレスタの散歩道(パート4へ) 東日本大震災の20日前、2011年2月にスタートしたこのブログも1000回を超えた

概ね2~3日毎の更新、1回に3題の記事をめどとして来たが、以後間隔や記事の数などに捉われずに更新することとしたい。

有望若手の登場と鯉のぼり

2013-05-06 11:30:34 | 日記

   今日でゴールデンウィークが終る。昨日は五月晴れに誘われ、家内と国立競技場での陸上競技会を見に行った。普段陸上競技を見に行くことはない私にとって初めての国際競技観戦だ。お目当ては、先日100m走で日本歴代2位の10秒01を出した桐生秀選手。まだ17歳の伸び盛り。勢いに乗って一気に9秒台という日本陸上界夢の記録の瞬間をこの目で見られるか・・・という期待で出かけたのだが、9秒台の記録を持っている米国2選手に敗れて3位の10秒40に終わった。しかし、そのあと競技場の大きなスクリ-ンに映し出されてインタビューに応じた表情は気負いもなく爽やかで、”陸上の星”として期待される雰囲気を持っていた。
   国際競技会としては記録は平板で、あとの競技では男子やり投げで村上幸史選手が80m越えをした時と、女子走り高跳びでロンドン五輪金メダリストのチチェロワ選手(ロシア)が2mに挑戦した時(結果は失敗)に場内が沸いたくらいであった。

   競技は最後まで見ずに帰宅、家で男・女プロゴルフや長嶋・松井の国民栄誉賞受賞セレモニーなどのテレビ中継にチャンネルを目まぐるしく切り変えた。特に男子ゴルフで、新人の松山英樹が先週に続いて2週連続優勝なるかを注目していたのだが、これは最後まで手に汗握る展開になった。惜しくも優勝に1打届かず2位となったが、男子ツアーで最も難しいコースと言われる「和合」(名古屋ゴルフクラブ)で、ベテラン、中堅を尻目に2位は堂々たるもの。大物新人の評価をさらに高めた大会ではなかろうか。

   以上陸上の桐生選手、プロゴルフの松山選手の2人のほか、先日のブログで取り上げた競泳陣の萩野公介選手、山口観弘選手や瀬戸大地選手、それに今はシーズオフだがウィンタースポーツのスキー・ジャンプの高梨沙羅選手やフィギュアスケートの羽生結弦選手等々期待の新星が続々登場して、薫る風に青空高く泳ぐ5月の鯉のぼりを見る思いがする。
   

 [今日の花]

神代植物園の花壇の「アヤメ科」の花
  ①~③ジャーマンアイリス(別名ドイツアヤメ)=園芸種が豊富で色・形は数限りないようだ
  ④⑤=カマヤマショウブ蒲山菖蒲)=朝鮮半島原産で、地名の釜山をカマヤマと呼んだことから付いた名前とか 
    ⑥イチハツ一発)=アヤメ科の中で一番初めに咲くのでその名が付いたという。⑤と⑥は写真では見分けがつきにくいが背丈が違うし、葉の形を見てもらうと一目瞭然である

    
                  ①                    ②                       ③

    
                   ④                     ⑤                     ⑥

 

 

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