陽だまりの旅路イスキア

あ、slice of life…日向香を感じる日々の暮らし…

五月の読書 漂砂の塔

2019年05月20日 | slow culture

久しぶりに大沢在昌を読む。
大沢在昌は好きな作家のひとりだ。
新宿鮫はすべて読んだ。
彼の作品世界には結構嵌ってしまう。

今回の漂砂の塔。
北方領土の島を舞台にした物語。
漂砂とは、海底から漏れでた金などが
海岸に流れ着くことを言うとあった。

分厚い本だが一気に読んでしまった。
ミステリーはこうでなくっちゃ。

いつもながら会話の心理描写が見事。
これが嵌まってしまう理由かも。
ちなみに大沢氏は私と同い年であった。

■漂砂の塔 集英社 2018年9月5日発売
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