鳴門海峡の早瀬で揉まれた若布。この時期、いつも手に入る方に頼んで買ってもらってます。
若布は年中食べられますけれどこの時期が旬です。歳時記では若布は春、二月の季題になってます。こう解説されてます。
“昆布に似た緑褐色の海藻で、ほとんど全国の近海に生える。「め」とは食用にする海藻の総称であるが、とくに若布について言う…”
一度、頂いてから病みつきになりました。もうスーパーの若布とは全然別物。スーパーでも鳴門若布は出廻っていますが食感、旨さなど全然違います。鳴門の若布漁師が採った原そう若布のいわば直販ものです。
サラダ、酢の物でも、味噌汁の具でもなんでもいけますが、私の一番はやはりしゃぶしゃぶです。若布とお豆腐だけ。やはり旬のものを頂く喜びは格別です。ごちそうさまでした。
◇本場鳴門千鳥ヶ浜 生わかめ 原そう生わかめ 若布漁師 吉成豊文 鳴門市鳴門町大毛82-28