阪急六甲駅からの下り、八幡神社の側壁には面白い案内サインが連貼されてます。いつもこれを眺めながら下るのが楽しみなのですが、またまたようわからん案内が。
どうやら六甲山の山の上の展望台で開催されている展覧会のようです。題して「パワーワード展」。
そのまま宣伝ボディコピーを掲載しますと“日本初開催※となる「パワーワード（話題になった言葉・インパクトの強い言葉）」をテーマとした体験型アートイベント！最大標高888mの展望台・六甲枝垂れを舞台に、総勢12組のアーティストが思わず見入って頭から離れなくなるような作品の展示を行います。”
それでもようわからんが、「パワーワード」なる言葉は琴線に触れますね。曲がりなりにも言葉を生業とする身。力のある言葉というのは確かにあります。美辞麗句でもなく、たとえ普通の言葉でも力を感じる言葉ってのは確かにあります。ソウルフルワードっていうか…そしてそれを紡ぐことが如何に困難な道で修業を重ねないと、その言葉を手に入れるレベルにはなかなか到達しないことも。
まあ、あえて行って観たいイベントとは思わないですが、それでもこの案内にはちょっと心を惹かれました。
