陽だまりの旅路イスキア

あ、slice of life…日向香を感じる日々の暮らし…

広島空港で考えたこと

2007年07月28日 | slow works

広島空港から東京へ出張する。
広島空港は山間にできた空港である。

広島から東京出張という場合は
新幹線と飛行機の選択は微妙だ。
新幹線派と飛行機派に分かれるようだ。
問題はやはり空港が中心地から離れている点。
広島バスセンターから空港まで小一時間かかる。
羽田までのフライト時間は約1時間20分。
新幹線だとのぞみで東京まで約4時間だ。
空港や駅までのアクセスとその料金
そして乗っている時間…このコストと時間
そして利便性のバランスを比較しての判断は、
結局人それぞれの事情で選択されるのだろう。

私は、4時間も1ヵ所に座りっぱなしだと
腰に負担がかかりよろしくないので
本来は鉄道ファンなのだがやはり飛行機になる。
それに搭乗の時、一度は脳裏をかすめる
墜落の恐怖と残された者達への懸念という
ネガティブ感情がもたらす心理的覚悟の
ストレスを除けば(ちと大げさな表現だが
何回乗ってもいつもよぎるだ)
飛行機のサービスやアメニティは結構魅力だ。

輸送力という経済パワーでは新幹線は
ダントツのなくてはならない存在だが
やはり4時間はどうしても辛いのだ。
ただしローカル線の長旅はその限りにあらず。
これは矛盾しているが不思議なものである。

 ■(写真)空港建物のガラスに映る
   広島空港展望デッキ
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