【平成最後の1杯は】平成軒＠札幌市東区

平成軒です。
平成最後の1杯は、平成の前半で一世を風靡したこちらになりました。



山桜桃の記事で旭川系豚骨が札幌を圧巻していたと書きましたが、平成軒もその当時札幌で流行っていた旭川系の1軒です。
丘珠の本店に食べに行ったのが懐かしい。
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↓



市内市外に何店舗も展開していましたが、次々閉店してしまっています。
上の写真の本店は既になく、キャベツ入りの24軒店が閉まってしまった今、ここが最後の砦になるかと思います。
正式名称は東雁来店？　でもそんな文字はどこにもなく「平成軒」とあるのみでした。

暖簾を潜りますと、平成を通り越して昭和を感じさせる店内です。

メニューはこちら。



スープは2種類あるんですね。
とんこつスープとあっさりラーメン。



ご飯ものや、



セットものも充実しています。


とんこつスープ　正油ラーメン。(770円)
札幌とはいえ、シンプルな旭川正油ラーメンでこの値段ですと、普段使いにはちょっとね。



美しい外観です。
白濁した豚骨魚介スープ。
魚介が強く、酸味苦味を感じるほど。
全体に塩分抑えめで、あっさりしています。
もう少し甘さやひとコクあれば、好みの真ん中に近づくのにな。



麺は、加水率低めの中細縮れ麺。　
さがみ屋製麺の旭川風麺です。
よくできた麺ですが、旭川麺とはやっぱり何か違います。



具で特筆すべきはチャーシュー。
小ぶりで薄切りなんですが、しっかり味付けされてやわらか美味いです。
これは絶品です。


札幌における旭川ラーメン店として、平成の時代を牽引してきた店です。
もはや歴史を感じる味のような気さえしますが、何十年も前からこの味を出していたと考えると凄いことです。
今や色々なところで食べることができる豚骨魚介系ですが、平成の初めとなると希少だったでしょうね。
令和の時代も、平成軒最後の砦として、がんばってもらいたいものです。



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【閉店】麺マリカ＠札幌市中央区 「煮干しラーメン」

麺マリカです。



2018年5月にできたお店。
今回初訪問。
それがまさか、最後の訪問になるとは、、、

まずは券売機。
右下の「閉店」の文字に目を疑います。



ひとまず、マリカ定番と書いてある先頭メニューを購入して席につきます。
そして席にもこんなお知らせが、、、



4月27日で閉店。
間違いないようです。

最初で最後にいただいたのがこちら。

煮干しラーメン。（750円）



表面はたっぷりラードで覆われています。
煮干しの風味が豊かで、やや苦味も感じる脂です。
その下のスープは、清湯スープ。
豚骨＋煮干しのバランス系。
一口目の煮干しは強いですが、徐々に程よくなってきます。



麺は、高加水率の中細縮れ麺。
暖簾には西山製麺。
紛れもない札幌麺です。



具ではとろろ昆布が珍しいところですね。


2019年4月27日で閉店のようです。
まだ未食だけど気になる方、最後にもう1回食べておきたい方、ぜひどうぞ。



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山嵐天上天下龍我独尊＠札幌市南区 「豚骨タンメン 白タン」

山嵐天上天下龍我独尊です。



平岸の人気有名店「山嵐」の支店です。
各店舗毎に山嵐の濃厚豚骨で色々なラーメンを提供しています。
ここは野菜たっぷりのタンメンがウリのようです。



まずは券売機。
左上の豚骨らーめんが「白」とすると、隣には「海」もあって、山嵐の通常メニューもあります。
他に、タンメン、豚骨みそ、油そばもあります。
サイドメニューとして、藤野ザンギ。地名を使ったメニューです。

豚骨タンメン　白タン。(880円)



たっぷりの野菜です。
キャベツ、もやし、豚、ニンジン、ニラ、チンゲン菜、きくらげ、玉ねぎ。



ベースのスープは白濁豚骨。
濃いですねー。
かなり濃い豚骨スープ。
塩分濃度も高め。
たっぷりの野菜が入っていますが、スープの濃さと塩分とがあるので全く負けません。
これは美味い。



麺はさがみ屋製麺のもの。
中ぐらいの加水率の、太縮れ麺。
濃いスープに負けない麺です。
山嵐の麺よりも太めに感じられました。


山嵐の豚骨とたっぷり野菜。
食べる前はホントに合うのか？と思ったりもしましたが、食べて納得、かなり合います。
それもやはり山嵐の豚骨スープの美味さがあるからこそなんでしょうね。
さあ今度は未訪問の清田に行ってみようかな。



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ぺーぱん＠横浜市 「正油ラーメン」

上の写真を見るだけで、これは！！って思う人も少なくないはず。

最寄り駅は、地下鉄ブルーライン 吉野町駅。
地下鉄駅を出てすぐ目に入ってくるのはこちら。



鶏喰と書いて、トリック。
横浜ラーメン食べログ1位のお店。
まさかの行列なし！
これは入るべきか？いや入らない（笑）

そこから少し歩くと見えてきます。
横浜最大の懸案店、ぺーぱんです。



ヒントは「北海道　旭川ラーメン」の文字。

さらにヒントは、店にあったショップカード。



これでわかりましたね。
そう、横浜で旭川の四条天金の流れを汲む貴重な店なのです。
正直旭川にいるときはあまり食べに行こうとは思いませんでしたが、今になって無性に食べたくなりました。

店内のメニュー。
何となく旭川っぽいような（笑）
しょうゆは、正油の記載です。



正油ラーメン。(700円)



見た瞬間から期待が高まる外観です。
スープを飲んでみても、かなり再現度高いです。
さすがに脂や塩分は抑えめですが、醤油ダレが強めに出た、正に四条天金の味。
むら山とか、nobuとは微妙に違うんですよ、これは四条天金。



驚いたのは麺。
驚愕の多加水麺。
暖簾には間違いなく藤原製麺。
多加水の麺を作ってもらっているのか、おばちゃんの茹で加減がこれでデフォなのか。
だとすれば、旭川っぽくするにはバリカタにするしかないか（笑）



具は、天金よりは立派だけど、基本しょぼめ。
でもこの系統の1杯はこれで十分。


高齢店主さんご夫婦で切り盛りしています。
長年ここ横浜で四条天金の味を守ってきたんですね。
これからも末永くがんばってもらいたいです。
まだ食べてない人は、食べておいた方がいいと思います。
あとは、南相馬のゆーからだな。



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横浜みなとみらいラン 2019

「旅のお供にライトレーサー」とずっと言ってきましたが→こことか、こことか。
今回はズームペガサスとともに、横浜です。

2年ぶりに、横浜ベイエリア、みなとみらいを走ってきました。
ここは遠征時の定番コースですね。

スタートはコスモワールドの観覧車付近。
どんより雲空の朝でした。



スタートしてすぐにパシフィコ横浜。



ここの脇の隙間から、海岸沿いに出ます。
いつも思うけど、ここの隙間がわかりにくい。
うっかり通り過ぎてしまいそうになります。



そこから北上して芝生の公園みたいなところが折り返し。
正式名称は、臨港パークというようです。



同じ道をパシフィコまで戻って、橋を渡って、今度はカップヌードルミュージアムのところから海岸沿いに出ます。
ちょうど桜が見頃でした。



赤レンガ倉庫の裏側を通って、海岸沿いを進みます。
山下公園に向かうプロムナードに入ったら、



山下公園です。
朝早いというのに、たくさんの人が走っています。



山下公園の東の端、ここが折り返し。
正式名称は、世界の広場というようです。




曇り空で、全体にどんよりした写真ばかりでしたが、朝から気分よく走ることができました。
北は臨港パーク、南は山下公園の世界の広場。
往復で約7.5km、程よい距離です。

信号は1つもなし、ほぼフラット、観光名所盛りだくさん。
海岸沿いだけあって、風が強いのが唯一の難点かな。
それでもここは、遠征ランニングのオススメスポットです。

さあみなさんも、カバンの奥にシューズをそっと入れて、遠征ランニングいかがですか？



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ナイキ エア ズーム ペガサス 35

雪が溶けてマラソンシーズンですね。
私は冬はサボってしまうので、最近は春のレースは出ることなくゆっくり始動。
そこで、シーズン初めのジョグなど普段使いのシューズについて。

今までは長年GT2000を使ってました。
アシックスの超有名シューズです。
ブログの記事にはしていませんが、すごくよいシューズでずっと愛用していました。

昨年まで履いていたGT2000がもう限界で、新しいのに買い換えようかと思ったのですが、、、

昨年ナイキの厚底ブームに乗っかったっけな。
そうだ、練習シューズもナイキにしてみよう！と思い、買ってしまったのでした。

ナイキ エア ズームペガサス35
35の数字から想像つく通り、35番目のモデル。
かなりのロングセラーということになります。



アシックスには申し訳ないけど、ナイキの方が圧倒的にかっこいい。
横からみると結構厚め。
流行りの厚底ですね。
重さも結構あって、27cmで片足276gでした。
GT2000と同じぐらいでしょうかね。

しばらく走ってみての感想は、
クッション性としてはGT2000の方がありそう。
軽さはペガサスかな。
そのためか、スピード練習にも対応できそうな万能シューズになるような気もします。
今年はこれを練習のメインシューズとして使ってみようかと思っています。

さあこれを持ってどこに行こうかな？



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井さい＠札幌市中央区 3 「濃厚煮干しらーめん」

井さいです。



今度は濃厚を食べようと思って、行ってきました。



週末を中心に限定で濃厚とか特濃とかを提供していますが、こちらは通常メニューです。

濃厚煮干しらーめん。（800円）



文字通り濃厚なスープ。
濃いです、相当濃いです。
上手く処理された煮干しのため、エグみや生臭さはありません。
旨味だけが凄く出ています。
これは美味い。
私の煮干し基準「よつ葉」と比べた自分メモによれば、
こちらの方が煮干しの濃さは強め、スープのまろやかさでいうとよつ葉。



麺は、低加水率の中細ストレート。
かなりカタメでパキポキパッツン系。



具では低温調理のレアチャーシューがやわらか美味いです。
全部これでもいいぐらい。


この間煮干しラーメンを食べた時は、濃さはこれぐらいでいいかなと思っていましたが、圧倒的に濃厚の方が美味いですね。
煮干しの旨味が違います。
今度は週末の限定、特濃とかいってみますか。
そこまでいったら、好みから外れるような気もしますが。。。



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絶品 えび塩つけめん＠山岡家 狸小路4丁目店

我らの山岡です。



およそ2ヶ月毎に登場する新たな限定です。
今回は海老です。



ここ最近の毎年春の定番ですね。
2015年～17年は醤油、昨年は味噌、そして今年は塩と同じ海老でも味を変えてきました。
メニューにも「今年は塩だ。」と書かれています。

今回の限定が始まったのが、3月下旬。
「我らの山岡です。」とかいつも言っておきながら、1ヶ月も経ってから紹介するとは研究家失格ですね。
でも、山岡愛好家の仲間が先に紹介してくれまして→こちらやこちらやこちら。
いやーみなさんやっぱり山岡が好きなんですね（笑）
やはり「我らの」山岡なんだと改めて認識。



タッチパネルの券売機で食券を購入します。
よく見ると、商品名に「絶品」とついています。
さすがは我らの山岡、自称絶品（笑）
らーめんとつけめんとありますが、上の3人はラーメンなので私はつけ麺担当ということでよろしいですか。

絶品えび塩つけめん(900円)
普通盛りでまさかの900円とは！



お好みは、麺・脂・味、全て普通にしました。

まずはつけダレから。
毎回甘くてしょっぱい限定なんですが、あれ？そんなにしょっぱくない。
甘さもそうでもない？
何だかおとなしい感じがします。
そのためか、独特の甘さはあるものの、エビを強めに感じます。
ですが、食べ進めていくにつれ、徐々にエビは和らぎいつもの味になっていきます。
これが説明に書いてあった「えび醤」なんでしょうかね。
そう、いつもの味。
目をつむって食べたら、何味か区別がつくか、自信がありません



麺は高加水率の太縮れ麺。
全粒粉入り。
恐らくここ最近の海老の限定と同じ麺です。



具は、麺の上にメンマとネギとワカメ。
ワカメが美味い。
この頃から山岡のワカメのクオリティが高くなった記憶があります。
大きめのネギは、どう扱ってよいか困ります。個人的には不要です。



最後に割スープ。
もちろん白濁豚骨。
今まではベースのつけダレがしょっぱすぎて、正直ほぼ希釈という意味合いでした。
それが今回はベースの塩分が抑えられたためか、割スープを入れたつけダレが実に美味い。
はい、これはやはりラーメンで食べてみたいですね。


さあみなさんも、我らの山岡で、春の限定海老をいかがですか？
私は次はらーめんを食べてみます。



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一七五°郎＠175°DENO担担麺 札幌北口店

175°DENO担担麺です。



札幌での担担麺の有力人気店です。
まさかここで二郎インスパイア系を提供するとは！



その名も一七五°郎（いなごろう）。
175°発！G系！！



食券を購入して店員さんに渡すと、
「ニンニク入れますか？」ってホントに聞かれます。
迷ったんですけどね、担担麺にニンニクというのが全く想像できなくて、
「ニンニク抜きで」と言ってしまいました。

メニューにもある通り、ニンニク、背脂、野菜をマシマシまでOKなようです。
私は何も追加しない、いわゆるデフォ。

さらに下の方には、オススメトッピングとして、
「豚・ラー油マヨ」と書かれています。

メニューには書いてませんが、通常の担担麺と同様に、シビレを選択できます。
「シビれない、シビれる、すごくシビれる」

というわけで、私が注文したのは、

一七五°郎　ニンニク抜き（背脂、野菜はデフォ）、シビれる、豚増し。（1000+150円）



横から見ると、通常量の野菜ですと、そんなに高い山ではありません。
ラーメンアプリとかにアップされている写真を見ると、マシマシにするととんでもないことになるようです。



まずは豚。
今回豚増しにしましたので、二郎でいうところの「小豚」ぐらいになるのかと思います。
普段のDENO担担麺からは想像がつかない程の、ボリュームのある肉でした。



そして麺。
とりあえず、天地返ししていましたが、かなりの量です。



麺はオーション小麦を使ったという平打ち麺。
むにゅっと、わしわしっと、すごく食べ応えがあります。



そしてスープ。
かなり濃いです。
濃厚鶏白湯。
その中にDENO担担麺の味がちゃんと入っていて、山椒のシビれもしっかり感じます。
これは美味い。



まさかのDENO担担麺で、二郎インスパイア系でした。
担担麺と二郎の融合ではありますが、やはり担担麺寄りですかね。
しっかりDENO担担麺の味を残しつつ、二郎っぽさを随所に出している感じでした。

これはまた食べたいです。
今度はニンニクを入れて、ラー油マヨとかトッピングにしてみようかな。



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【夜限定】カリフォルニア＠札幌市白石区 6 「濃厚鶏醤油」

とある日のカリフォルニアの夜。



この日の限定は、鶏。
カリフォルニアで、鶏です。



濃厚鶏醤油。（750円）



チャーシューのインパクトが大きい外観です。
豚の大きなレアチャーシュー、鶏の脂身少ないやわらかチャーシュー。
どちらも絶品。

その下のスープは、思いっきり鶏。
白湯というほどは濁っていないですが、濁りのあるスープ。
そこに合わさるのは、濃口の醤油。
キレッキレの醤油ダレです。
スープを一口飲んだ時に思わず「うめーー」と声が出てしまうやつです。



麺は通常のものより細めですね。
パツンと美味しいです。




濃い鶏スープと、キレのある醤油ダレ。
この組み合わせが抜群に美味しいです。
これはまた食べたい！



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