旭山ら~めん通り

ラーメンを年200杯食べ、月200キロ走り、フルマラソンを200分で走る人のブログです。

山次郎@札幌市北区

2012-04-30 22:55:55 | 札幌市(北区)
山次郎です。
所謂、「二郎インスパイア系」の店と知られています。



「ラーメン二郎」とは、もはや説明不要の有名ラーメン店になりました。
スープは豚骨ベースで、多量の背脂、多量のニンニク、多量の野菜がのり、麺は多量の太麺。
という強烈なインパクトのあるラーメンです。
「二郎はラーメンではない。二郎という食べ物だ」という、名ゼリフもある程です。
本店は東京三田にあって、直系の支店も多数あり、私が食べたのは品川店横浜関内店の2回のみ。

そして最近、「二郎インスパイア系」という二郎を模倣した二郎風のラーメンを提供する店も出てきました。
北海道に二郎直系はありませんが、インスパイア系の店は多くあります。
札幌の元祖的な店が「てら」、味噌味の二郎系でたちまち行列店となった「ブタキング」、二郎系のみの店に変更した「シャカリキ」などが、札幌での有力どころです。
そしてここ山次郎もかなりキテルとのことで、2010年10月の開店からしばらく経ちましたが、ようやく初訪問です。

場所は、北13西4。
北大のすぐ近くですが、ビルの1F奥にあって、意外とわかりにくい場所かもしれません。

弱気の、小ラーメン。(600円)
無料トッピングは、ヤサイ増し、アブラ増し、ニンニクヌキ、カラメ。としました。
ニンニク増しにしたかったのですが、この後人に会う予定があり断念。
実際「カラメ」はなくて、自分でタレを入れて調整する方式です。

スープの出来具合が書いてあって、この日は「少し重め、あつめ寄り」でした。



もの凄いボリュームですが、もはや最近は驚かなくなってきました。(笑)
横から見るとこんな感じ。



意外と乳化度の少ない豚骨スープ。
濃くてしょっぱいのは当たり前ですが、アブラと塗れて堪らなく美味いです。
もちろん終盤はきつくなってきますが、これも想定内。

麺は、低加水率の太麺です。
わしわし食べるごつい麺です。
小ラーメンでも200gありますから、十分な量ですね。
結構好みの麺で、美味い

所謂「天地返し」をして麺をスープの底から引っ張り出してくると、こんな感じです。



具は、ごちゃっとたくさん入った肉。
塊からほぐされたものまであり、美味いです。
多量の茹でモヤシとキャベツも少し入ってます。
これだけ量のモヤシですから、タレを追加し「カラメ」にして正解でした。


札幌随一二郎模倣系


かなり二郎に近いんじゃないでしょうか。
またすぐに食べようとは思いませんが、いつかまた無性に食べたくなるような気がします。
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ふくや@札幌市西区

2012-04-29 22:55:55 | 札幌市(西区)
ふくやです。
2012年2月にできた新店です。
とある理由で、行こうか行くまいか悩んだ末、結局行ってきました。



入り口に暖簾はなく、500円ワンコインマークと昭和ラーメンの文字がが目立つ建物です。
店に入りますと、事前情報通り、ななしの店主さんが厨房でラーメンを作っています。

メニューは、しょうゆとしおのみで、各500円。
しょうゆを麺かためでいただきました。(500円)
初めてなのに小耳にはさんだ情報で、メンカタにしてしまいました。



おお、これぞといった外観です。
ななしよりも乳化度が低い、半濁系の豚骨スープ。
ほんのり魚介が加わる、正に旭川系。
食べ始めは、少々物足りなさがあるものの、徐々に旨味が増してくるタイプ。
旭川の中でもかなり好みのタイプです。

麺は、低加水率の中細麺。
加藤ラーメンの典型的な旭川麺です。
初めてなのにメンカタにしてしまいましたが、丁度良かったです。

具は、チャーシュー、ネギ、メンマとシンプルです。
味付けよく、やわらかながら肉らしさもあるチャーシューが堪らなく美味いです。


一硬貨札幌屈指旭川系


この感じだと、しおも絶対美味いと思います。
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白樺山荘 山の手店@札幌市西区

2012-04-27 23:55:55 | 札幌市(西区)
白樺山荘の山の手店です。



場所は、山の手1-6。
山の手通り沿い、スーパー「ラッキー」の真向かいにあります。
最近、魚金の跡地にも支店ができてまして、市内に何店舗あるのでしょう。

メニューの先頭はチャーシューめんで、950円。
次いで、みそ・しお・しょうゆの順で、各750円となっています。
白樺山荘で一度も食べたことのない、しおらーめんを食べてみました。(750円)



透明なきれいなスープです。
表面の脂が光り輝きます。
普通の脂だけでなく、背脂の塊みたいのも浮いています。
脂っこくて、しょっぱめくて、これぞといった味わいです。

麺は、高加水率の中太麺。
オーソドックスな札幌麺だと思います。
森住製麺のもののようです。

具は、チャーシュー、メンマ、岩のり、キクラゲ、カイワレ。
チャーシューは、平べったい、やわらかタイプ。
メンマはコリコリタイプ。
岩のりが特徴的でしょうかね。


多脂濃塩札幌人気系


ああこれねという、安心感はあると思います。
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たかちゃん食堂@札幌市手稲区

2012-04-26 23:55:55 | 札幌市(手稲区)
たかちゃん食堂です。



場所は、稲穂2-5。
国道5号線からほんの少し入ったところ、何と斜め向かいには弟子屈手稲店があります。

暖簾を潜りますと、ノスタルジックな店内です。
メニューのラーメンは、塩・醤油・味噌の順。
塩と醤油が550円、味噌が600円です。
ラーメンの他、ヤキソバ、カレー、丼もの、チャーハン、オムライスと揃います。
因みに、玉子丼はありません。

醤油ラーメンを食べました。(550円)



鶏ガラベースのあっさり系スープ。
透明できれいな外観です。
意外と脂の層が厚いのに驚きます。
味はごく普通の味わいで、塩加減はやや高めかなといった印象です。

麺は、小林製麺のもの。
低加水率の中細麺です。
ぼそっとした食感が特徴的な、意外な麺でした。

具は、チャーシュー一枚、海苔、お麸、モヤシと少量玉ねぎ。
モヤシが入ってるのは意外な展開でした。


独自性意外性鶏基本食堂系


というわけで、オリジナリティ溢れるノスタルジックラーメンなのです。


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ふしみ@札幌市中央区

2012-04-25 23:55:55 | 札幌市(中央区)
ふしみです。



場所は、南15西18。
環状通沿いにあります。

事前情報通り、すみれ風のメニューがあります。
すみれの村中さんが監修されたと書いてあります。
メニューは、すみれ風とトンコツ(パイタンスープ)の二種類スープがあって、それぞれに三味あります。
トンコツの、合わせ(みそ) を食べました。(750円)



脂が少なく湯気がもくもく上ります。
ベースの豚骨スープは、まろやかクリーミー。
オーソドックスでとても食べやすい札幌味噌かと思います。

麺は、高加水率の中太縮れ麺。
オーソドックスな札幌ゴム麺です。

具は、チャーシュー二枚、メンマ、炒めモヤシと玉ねぎ。
オーソドックスな顔ぶれですね。


標準的札幌味噌拉麺


現在、すみれ風がメニューの前面に出ていますが、
元からの主力メニューであるこの味噌ラーメン、
根強い人気があるに違いありません。
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北熊@札幌市中央区

2012-04-24 23:55:55 | 札幌市(中央区)
北熊です。
「ほくゆう」と読みます。



場所は南6西6。
すすきのから少し南西側に離れたところあります。

メニューを見ますと、合わせ味噌750円に「おすすめ」と書かれています。
壁のメニューの先頭は、支那そば800円で、「昔風らーめん」と書かれています。
続いて、白味噌、赤味噌、醤油、塩とあって、全部750円。
支那そばを食べました。(800円)



鶏ベースと思われるあっさりスープ。
札幌系のスープとは異なります。
まずまずの旨味があって、美味いではないですか。
なるほど確かに「昔風らーめん」ですね。

麺は、加水率低めの中細麺。
つるっと、ばつっとした食感が美味しいです。
さがみ屋製麺のもののようです。

具は、チャーシュー一枚、ほうれん草、メンマ、海苔、ネギ、なると。
懐かしい顔ぶれですね。
ごく普通に見えるネギが美味いです。


意外薄野あっさり昔風醤油拉麺


ススキノの〆ラーメンに、こういう選択肢もある訳です。
ただし価格もススキノ価格(笑)
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月見軒 札幌駅北口店@札幌市中央区

2012-04-22 22:55:55 | 札幌市(中央区)
月見軒の札幌駅北口店です。



場所は、北6西7。
文字通り、札幌駅北口の近くにあります。

メニューの先頭はみそで700円、次いでみそキムチが900円。
その次が、しょう油としおで650円となっています。

喫煙席と禁煙席が一応分かれていますが、副流煙を浴びまくりの店内に驚きを隠せません。
そして、席に案内してもらったとたんに注文を聞かれ、戸惑いを隠せません。

しょう油ラーメンを食べました。(650円)




豚鳥野菜からなる透明系スープ。
月見軒らしい甘辛な醤油ダレとの組み合わせ。
ああこれと思わせる、独特のなかなかの味わいです。

麺は、森住製麺のもの。
高加水率の普通の太さの縮れ麺です。
ぷりっぷりの札幌ゴム麺という表現がぴったりですね。
つるりとした食感がよいですね。

具は、チャーシュー、メンマ、ネギと、半熟ゆで卵半分です。
オーソドックスだったかと記憶しています。


月見軒特徴的醤油垂系拉麺


昔ながらの札幌醤油とは異なる印象ですが、独自の道を行く歴史ある1軒かと思います。
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布袋@札幌市中央区

2012-04-21 22:55:55 | 札幌市(中央区)
布袋です。



場所は、南1西9。
南1条通(電車通)沿いにある、所謂大衆中華屋です。

店内はものすごい活気で、沢山のお客さんが、思い思いに麺やらご飯やら食べてました。
ラーメンの先頭は、正油ラーメンとみそラーメンで630円。
次いで、マーボーメンがあります。
名物メニューである、マーボーメンを食べました。(820円)



たっぷりマーボー豆腐で、下は全く見えません。
砕けた豆腐、ニラ、ひき肉がのっています。
かなりとろみが強く、麺とこれらが絡みます。
この絡み具合が堪りませんね。
火傷しそうな程熱々ですが、さすが本格マーボー豆腐であり、美味いです。

マーボー豆腐の下のスープは少なめです。
あっさりめの醤油ベースだと思いますが、マーボーに圧倒されます。

麺は高加水率の中細麺。
かなりかための茹で上がりです。
どこのかはわかりませんが、典型的な札幌麺です。


激熱激旨麻婆拉麺


他のお客さんの多くが食べていた、ザンギも凄く美味そうでした。
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七彩@東京駅 ラーメンストリート

2012-04-20 05:55:55 | 関東


久々に東京に行ってきました。
過去の記事を見てみますと、2009年秋以来ですから、約2年半ぶりになります。
その時の記事で「宿題」としてリストアップされていた一つを漸く達成できました。

皇居ラン

東京以外に住むランナーにとっては、憧れの場所なんじゃないかと、勝手に思ってます。
最終便で東京に入って、翌日の最終便で戻ってくるという、ハードな日程でして、
さていつ走ろうか?と思った時に、早朝しか選択肢がありませんでした。
朝6時起床、皇居近くに宿泊していましたので、歩いて皇居へ。



と、そこには驚きの光景が!!!
早朝とは思えない程の、多くのランナーが走っているではありませんか。
恐るべし東京、恐るべし皇居ランナーです。
1週5km、信号なくノンストップで走ることができるというのが、人気の理由の1つでしょう。



スタートは千鳥ヶ淵付近。
満開の桜はもはや散り始めていましたが、キレイな桜を見ながら走ることができました。
恐らくキロ6分前後のペースだったかと思いますが、観光客丸出しで各所で写真を撮りながらでしたので、約40分の爽快ランニングでした。
ホントはもう1周したかったのですが、時間の都合で断念。
ならやんさんに敬意を表してこちらの写真も撮ってきました(笑)



さて、ラン&ラー!といきたいところでしたが、時間がありませんでした。
空港に向かう直前に東京駅に向かいまして、ぎりぎり何とか1杯食べることができました。



東京駅地下にある、東京ラーメンストリートに、初めて行ってきました。
都内の有力店が数店、鎬を削っていますが、そこには月形町出身のむつみ屋もあります。
いくつかの店で行列ができていましたが、目的としていた店では行列がなく、ラッキーでした。

七彩です。



都立家政にある有名店で、なかなかハードルが高く行けなかったのですが、東京駅にも出店して行きやすくなりました。

喜多方らーめん(醤油味)を食べました。(750円)



鶏ベースにほんのり和風だしも感じる、あっさりスープ。
無化調とのことですが、それを感じさせない旨味があります。
方向性は喜多方で間違いないですが、洗練された喜多方といった印象です。
これは美味いです。

麺は、加水率高めの太縮れ麺。
手もみ風の縮れが強い、コシのある麺です。
この食感は好みですねー。

具は、チャーシュー、メンマ、ネギとシンプル。
チャーシューは部位の異なる2枚。
メンマは小ぶりです。


洗練高完成度喜多方拉麺


皆さんも東京に行った際には、皇居ラン&ラーいかがですか?
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王香@札幌市中央区

2012-04-16 23:55:55 | 札幌市(中央区)
王香です。
「おうしあん」と読みます。



場所は南18西11。
石山通沿い、環状と交わる少し北にあります。

メニューの先頭は味噌で785円、次いで醤油と塩が735円です。
醤油ラーメンを食べました。(735円)



スープは豚骨と野菜がベースと思われるあっさりすっきり系。
キリッとした醤油ダレが前面に出ています。
昔ながらのあっさり札幌醤油と言えるでしょう。

麺は加水率高めの中太縮れ麺。
緩めの茹で上がりが妙に心地好いです。
さがみ屋製麺のでかい垂れ幕がありますが、説明書には自家製麺と書いてあります。

具は、チャーシュー、メンマ、炒めモヤシと玉ねぎ、キクラゲ。
チャーシューは脂身少なめのしょぼめなのが二枚。
それにしても、キクラゲが多量なのには驚きを隠せません。


元祖札幌醤油ラーメン


だるま軒とはまた違う味わいなのですね。
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