お知らせ

2007年4月に札幌にやって来て、早いものでもう5年が過ぎました。
「旭山ら～めん通り」なのに、札幌のラーメンを食べ続けてきました。
ですが、ついに札幌を離れ、また旭川に戻ることになりました。

札幌ではラーメンを通じて、実に多くの人に出会うことができました。
そして、楽しい時間を過ごすことができました。
ブログの力は大きいなーと感じるところでした。
皆さん、ありがとうございました。

旅立つ前には、送別会まで開いていただいて、感謝の気持ちで一杯です。





札幌には、強力なブロガーさんがたくさんがおり、有力店の情報発信はそちらに任せておいて、
私としては、札幌全店制覇を目標とし、市内全店網羅するブログを目指していました。
結果として、「ドラゴンシリーズ」のようなネタ的な表現型になることもしばしばありましたが（笑）、
それはそれで楽しかったです。
ですが、次々出てくる新店の速さが尋常じゃなく、なかなかついて行けず、
老舗や食堂系もたくさんあって、そちらを攻めていると、
いつの間にか新店が閉店してしまっていたりと。
こんな感じの繰り返しでした。

今振り返って数えてみると、札幌で訪問したラーメン店は、約700店。
メモ帳に記載してある未訪問店は、約150店。
札幌には1000店以上のラーメン店があると言われていますので、いいところまでいったんじゃないかと思ってます。

これからは、再び旭川を中心とした道北・道東方面が記事の中心になると思います。
またマイペースで、突拍子もないシリーズものも時々あるかもしれませんが（笑）、
今後とも「旭山ら～めん通り」をよろしくおねがいします。



では、いってきます

旭山ら～めん通り
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【限定】海老節つけ麺＆旨塩ピリ辛たんたんタンメン＠山岡家

我らの山岡家です。
フードファイターＭや、ラン&マイラーＳが、愛してやまない、山岡家です。



まずは、山岡の最新情報を。
店舗は着実に増殖してまして、
この記事を書いていた時は、三重県鈴鹿市が最西端の店舗でしたが、
その後兵庫県明石市まで進出しています。
これでフードファイターＭに近づいたかと思いきや、
昨年末、一気にすっ飛ばして、北九州に新店ができました。（笑）

次に、あまり知られていない情報を。

通常、券売機で食券を買って注文しますよね。
基本のラーメンはもちろん、大盛りやトッピングまで。
最近は、脂の量や濃さも購入時に券売機で指定できる店もあります。

ですが、席につくとこんなメニューがありまして、その場で現金でトッピングを追加することができます。
↓


さらに、そのトッピングメニューの裏には、文字通り「裏トッピングメニュー」なるものが書いてあります。
こちらは券売機で購入することはできません。
（上のトッピングをクリックすると裏トッピングになります）

いやいや、これは初めて知りました。
早速注文してみましょう。

「醤油ラーメン、海苔増し、薬味ネギ増し」



普段一番食べてるのは、こちら。
「ネギ醤油ラーメン、ネギ増し」



同じネギ増しでも、随分と感じが変わりますね。
山岡家で、裏トッピングメニューを楽しむという、手もあります。


そして、今年も始まりました。



山岡家のつけ麺祭り。
今年の第１弾は、とんこつ海老節つけ麺です。



山岡臭さはなく、かなり甘めです。
濃厚な豚骨と海老ダシを楽しめます。

しかしまあ、いつも斬新な限定を次々出してくる山岡家です。
折角の機会ですから、今まで私が食べたものを羅列してみますと、

海とんこつ
豚担々
あえめん
2008年つけ麺祭り
プレミアム塩とんこつ
プレミアム醤油とんこつ
豚そば
磯とんこつ
スタミナ　バーベキューつけ麺
にぼとん醤油

最近食べた、旨塩ピリ辛たんたんタンメンは、未アップでした。。。



こう並べてみますと、すごいですね。
次から次へと、一体誰が考えてるんでしょう。
北海道にある他のチェーン店とは一線を画するものがあります。
臭くてまずいとよく言われる、我が山岡家ですが、
個人的には、北海道が誇るラーメンチェーン店だと思っています。

侘助＠札幌市東区 ５

侘助です。
「わびすけ」と読みます。

札幌で、煮干しの効いた鶏白湯ラーメンをたべるなら、ここです。



塩が新登場した時以来、約1年ぶりの訪問になります。

場所は、北21東16。
地下鉄元町駅が最寄りですが、歩くと意外と距離があります。
コープさっぽろの並びにあります。

醤油らーめん　を食べました。（680円）



鶏白湯と煮干しからなるスープ。
ふわっと香る煮干しの旨味が抜群。
丼の底には、細かな粒子が多量に沈んでいます。
これが無化調といいますから、さすがの美味さです。

麺は、自家製麺のもの。
加水率低めの、中太ストレート麺。
以前より、加水率が上がったのでしょうか、
ばつっとした食感よりは、つるっとした食感が目立ちます。
美味しい麺です。

具は、チャーシュー、ネギ、メンマ、なると、海苔。
もっちりしたチャーシュー。
歯ごたえ、味と申し分ない、太めのメンマ。
どれも洗練されています。


札幌随一鶏白湯煮干拉麺


この醤油はもちろん美味しいのですが、担々麺も美味しいんですよね。
個人的には、この2つのメニューがこの店の双璧です。

佳＠札幌市豊平区 ３

佳です。
「よし」と読みます。

札幌で、一番濃厚な豚骨魚介ラーメンを食べるなら、ここです。



2009年につけ麺を食べて以来、約3年ぶりの訪問になります。

場所は、月寒西1-7。
地下鉄月寒中央駅から徒歩数分。
駐車場も数台ありますが、いつもいっぱいです。

現在はつけ麺はなく、ラーメンのみ。
味も一味のみと、至ってシンプルです。

らーめん　を食べました。（700円）



相変わらずの濃度の高いスープです。
ねっぱるという表現が、ぴったりです。
濃厚な豚骨と魚介の旨味は抜群。
美味いなー、と思わず唸ります。
終盤、若干重く感じてきますが、大盛りをぺろりと平らげている人が結構いて、驚きました。

麺は、自家製麺のもの。
加水率低めの、中細麺です。
つるっと、ばつっとした、バランスが絶妙の麺です。
美味しいです。

具は、チャーシュー、メンマ、万能ネギ、刻み玉ねぎ、魚粉。
チャーシューは、塊状のものが二つ。
やわらかくて美味いです。
玉ねぎのアクセントがよいですね。


札幌随一濃厚重厚豚骨魚介拉麺


このインパクトのある味が、札幌で多くの人を魅了しています。
唯一無二の1杯かと思います。

雪風＠札幌市中央区 ２

雪風です。
「ゆきかぜ」と読みます。

札幌の、ススキノで美味しいシメラーメンを食べるなら、ここです。



2007年の札幌に来た当初以来ですから、実に5年ぶりの訪問になります。
いつの間にか、すすきの屈指の行列店になっています。

場所は、南7西4。
ススキノの南側にあります。

メニューを見ますと、塩と味噌しかありません。
5年前食べた醤油はメニュー落ちしています。
塩と味噌のみの店って、珍しいですね。

鶏がら塩らーめん　を食べました。（750円）



透明感のあるきれいなスープ。
鶏がらベースのあっさり系。
適度な塩分濃度と、まずまずの旨味があります。
シメにはぴったりのあっさりラーメンかと思います。

麺は、どこのでしょうか。
高加水率の中太縮れ麺。
これぞといった、ぷりぷりの札幌麺です。

具は、美しい盛りつけですね。
チャーシュー、メンマ、ネギ、味玉。


札幌薄野屈指鶏拉麺


濃厚な味噌も人気ですが、塩も美味しいと思います。

ゆうじ＠札幌市北区 ２

ゆうじです。
そのまま「ゆうじ」と読みます。

札幌で、濃厚鶏白湯を食べるなら、ここです。



記事にするのは2回目ですが、
2011年1月の開店以来、4-5回は訪問しています。

場所は、新琴似8-8。
樽川通沿いにあります。

清湯やつけ麺も食べましたが、ここでは白湯が好みです。

鶏白湯しおらーめん　を食べました。（700円）



初回訪問時と比べると、微妙に外観が変わりました。
白濁した鶏白湯スープ。
より濃厚になり、より旨味も増しました。
塩分は抑えめで、とても食べやすいです。
ただし、重厚でまったり感も増していますので、
苦手な人は苦手かもしれません。
私も時々苦手な白湯に出会うこともありますが、これは好みです。

麺は、カネジン食品のもの。
加水率低めの中細ストレート麺。
つるりとした食感を残しつつ、ばつっとする程加水率も低くなり、
これは美味しい麺です。

具は、チャーシュー2種類、穂先メンマ、万能ネギ、お麩。
最初と比べると、少し変わった気がします。


札幌屈指旨味濃厚鶏白湯


初訪問時より確実にパワーアップしている印象でした。

山嵐＠札幌市豊平区 ８

山嵐です。
「やまあらし」と読みます。

札幌で、背脂たっぷりの白濁豚骨ラーメンを食べるなら、ここです。



昨年夏に限定を食べて以来、約半年ぶりの訪問になります。

場所は、平岸1-9。
環状通沿いにあります。

基本メニューは、背脂豚骨の「白」と、そこに魚介が加わった「海」。
さらに唐辛子が加わった「赤」とあります。
ずっと未食だった「赤」を今回初めて食べました。

赤スープ。（800円）



一面の唐辛子です。
かなり辛そうに見せますが、実際はそうでもありません。
白濁豚骨スープに、まろやかな背脂が合わさるのは、いつも通り。
そこに唐辛子と、調味油と、味濃いめのひき肉とが合わさり、堪らない旨味が生まれます。
これは美味いです。

麺は、さがみ屋製麺のもの。
加水率低めの中太麺。
まろやかな豚骨スープに、相性抜群です。

具は、一面の唐辛子。
そして、ふりかかっている油は、唐辛子油でしょうか。
その上に味濃いめのひき肉、茹でキャベツ、ネギ。


札幌屈指背脂白濁豚骨拉麺


予想通り、赤も美味しかったです。
白、海、赤、、、うーむ、次はどれを食べようか悩んでしまいます。

やしち＠札幌市豊平区 ３

やしちです。
どう読んでも「やしち」です。

札幌で、美味しい白濁クリーミー豚骨ラーメンを食べるなら、ここです。



やしちブラックとつけ麺でツレカノが登場した2008年以来、約4年ぶりの訪問になります。

場所は、美園7-6
地下鉄美園駅の近く、環状通から少し内側に入ったところにあります。

メニューを見ますと、三味は醤油、味噌、塩の順。
醤油と塩が700円、味噌が750円です。
コチュジャンらーめん900円というのもあります。

醤油らーめん　を食べました。（700円）



白濁した豚骨スープです。
とてもまろやかで、とてもクリーミーで美味しいです。
甘さもあり、食べやすくもあります。
紅生姜、高菜が混じりますと、塩分濃度は上がりますが、美味いことに変わりありません。

麺は、小林製麺のもの。
加水率低めの、細ストレート麺。
ばつっとした食感が美味しい麺です。

具は、チャーシュー、メンマ、ネギ、紅生姜、高菜。
チャーシューは、やわらかタイプ。
一面の胡麻が香ばしく美味しいです。


札幌屈指白濁豚骨醤油甘胡麻系


このまろやかさが堪らなく美味しいと思います。

木蓮＠札幌市西区 ８

木蓮です。
「もくれん」と読みます。

札幌で、西側で美味しい本格札幌ラーメンを食べるなら、ここです。



場所は、西野4-6。
北1条通り沿いにあります。

この店も、いつ来ても何を食べようか迷ってしまう店の1軒です。
通常の三味＋あっさりの醤油と塩の合計5種類あります。

醤油らーめん　を食べました。（700円）



表面にはたっぷりの脂。
豚と鶏がベースの重厚なスープ。
ニンニクも強め。
札幌らしさも出しつつ、新しさも感じる美味しいスープです。

麺は、さがみ屋製麺のもの。
高加水率の、普通の太さの麺です。
このスープには、この麺でしょうといった感じです。

具は、チャーシュー、大きめのネギ、メンマ、水菜、味玉半分。
チャーシューは、とろとろやわらかタイプで、美味しいです。
水菜が特徴的ですね。


札幌屈指新風本格札幌拉麺


三味どれも美味しい本格札幌ラーメンと言えます。
恐らく皆さんの好みも分かれるんじゃないかと思います。

ひまわり＠美瑛町

びえいヘルシーマラソン2012

今年の初レースは、美瑛になりました。
2009年以来、3年ぶりの出場です。

前回と同じく、今年も雨模様。
ここ数年の美瑛は晴れて暑いレースだった気がしますが、私が出るときに限って雨です。。。



ハーフマラソンに出場しました。
白金温泉から美瑛市街地までの、下り坂のワンウェイコースです。
一応目標は「キロ5分のペース走で、1時間45分」とし、スタートしました。

前半はずっと下りですので、流れに任せて進みます。
調子に乗らないように注意しながら、、、
それでもキロ5分は軽く切ってしまいます。

10kmぐらいで平坦になったあたりで、ちょうど同じぐらいのペースの人が2人いまして、
そこに付いていくことにしました。
2人は競うかのように、お互い前に出合ってましたが、その後ろにピタリ。
キロ5分前後のペースでちょうど良かったです。

15km付近、名物「心臓破りの坂」では、地元の学生さん＆増田明美さんとハイタッチ。
「おいおい、心臓が破れるって、ちょっとまってくれよ。。。」と考える余裕がなぜかありました。（笑）
さすがにここではペースダウンし、キロ5分を上回ってしまいました。

ただ、坂を上り終えた後も意外と足が残っていました。
ラスト5kmも、ほぼキロ5分のペースを維持することができ、そのままゴールへ。



前半の貯金もあり、何とか目標を達成することができました。
下り坂参考記録ながら、一応ハーフのベスト。
やはりモチベーションが上がりますね。
夏の本番に向けて、よいスタートがきれました。


さて、お決まりの「ラン＆ラー」はどうしましょう？
美瑛のレースですから、美瑛で食べることにしましょう。

向かったのは、美瑛中心部の、ひまわりです。
場所は、栄町2-1。
美瑛駅前通り沿いにあります。



メニューはこちら。


（クリックで拡大します）

名物の塩レモンラーメン　を食べました。（750円）



驚きの外観です。
レモンです。

透明系のあっさりスープで、表面の脂は多めです。
魚系をあまり感じないスープは、鶏豚ベースでしょう。
タレは、本醸造白醤油と天塩を使っているそうです。
すっきりした中に、程よい塩分と、まずまずの旨味があります。
胃袋に染み渡るには、十分です。

麺は、加水率低めの中細縮れ麺。
どこの麺かは、不明です。
旭川寄りの麺に、間違いはありません。

具は、何と言ってもレモンでしょう。
絞ってスープに入れてみますと、酸味が増し、爽やかさもあり、意外と合うのです。
ラン後にはぴったりかもしれません。
他、チャーシュー、メンマ、ネギ、茎ワカメ、海苔。


いつも書いてますが、胃袋に染み渡るこの瞬間が堪りません。
しかも今回は、レモンの爽やかさもありまして、かなりヒットでした。


今回一番驚いたのは、店内にマラソン後にラーメンを食べに来ている人が、私以外にいたことです。
しかも、3人も。
しかも、女子ランナーも。
ラー翁さんやならやんさんとともに、「ラン＆ラー 普及活動」を続けてきた甲斐がありました。（笑）
今後も続けていくしかありません！



そして、最後に同行者への戦利品。（美瑛には同行してませんが・・・）

パン工房　小麦畑　のパンです。



北西の丘展望公園の近くにあります。



地元産小麦と天然酵母を使ったパンのようで、普通に美味しかったです。





みなさんも、ラン＆ラー　いかがですか？