大和屋食堂＠札幌市白石区

白石駅前のこちらの宿題店にやってきました。
大和屋食堂。



場所は、平和通3丁目北。
JR白石駅の真ん前にあります。

外観からして、思いっきり昔ながらの食堂です。
女性店主２人で切り盛りしています。
店に入ると第一声が「お兄さん、ご飯切れちゃったのよ。」
こりゃまた、食堂なのにご飯がないとは！！
これには驚きを隠せませんが、元々ラーメンしか頭にありませんので、全く問題ありません。

メニューを見ますと、定食・丼・カレーなど、食堂にあるものは大概あります。
なるほど、ご飯ものがメインですから、ご飯が切れてしまっては一大事です。
他にはそば・うどん、ラーメンがあります。

ラーメンを食べました。（600円）

「お兄さん見ない顔だね～。電車で来たの？」
「いやいや、たまたま近くに用事があったんですよ。（嘘）」
とてもとてもラーメンブログを見て、この店にピンポイントで来たなんて言えません。（笑）

程なくして登場したラーメンはこちら。
美しい外観ですねー。



「写真撮ってもいいですか？」
「あらやだよ。趣味かい？」
「そうなんですよー。たまに趣味で写真撮ってく人はいるでしょ？」
「そんないるわけないでしょー」
もはやラヲタの皆さんの記憶はないようです。（笑）


スープを一口飲みますと、ふわ～～っと鰹の香りが広がります。
鶏ベースで、鰹・昆布を使用しているそうです。
塩分は多く、結構しょっぱいですが、それでもダシを感じることができるスープです。

麺はさがみ屋製麺の札幌麺。
かなり緩めの茹で上がり。
ばあさん好みの固さなのか、それともたまたまなのか、それは誰にもわかりません。

最大の注目は具です。
チャーシューでも、ハムでもありません。豚バラ肉です！
ハムを見れずちょっと残念ですが（笑）、このバリエーションは予想を遙か上回るものでした。
他、メンマ、ネギ、なると、ゆで卵。
わかめは入ってませんでした。

そしてやはり漬け物がついてきました。
キュウリでも、タクアンでもありません。白菜です！
ご飯を食べたい！と一瞬頭を過ぎりますが、この店には今ないのでした。。。


突っ込みどころ満載の白石駅前食堂系


具と漬け物と店主さんに注目です。（笑）
あ、漬け物を撮り忘れてしまったのイタイ。。。

たんぽぽ＠札幌市白石区

スープカレー店カスタネッタに行くたびに気になっていたこちらのお店。
たんぽぽです。

札幌市内にはチェーン店「タンポポ」が何店もありますが、こちらはひらがな表記です。
恐らくチェーン店ではないんだと思います。

場所は、川下5条3丁目。
厚別通沿い、カスタネッタの並びにあります。



メニューは、みそ・しお・醤油の順で、各600円。
他には、カレーラーメン・カツラーメン・カツカレーラーメンまであります。

醤油らーめんを食べました。（600円）



表面の脂が意外と多く、まろやかな口当たりのスープ。
臭みのない豚骨スープに、甘めの醤油ダレが前面に出ています。
旭川の食堂系で、こういったタイプを食べたことがあるような気がします。

麺は、一柳製麺のもの。
加水率低めの麺は、札幌の中でも私の好みです。

具は、お麩、チャーシュー、ネギ、メンマ、なると。
脂が多めのため、お麩がオイリーになります。


濃厚なスープカレーの隣に、まろやかシンプルラーメン


この店名が、有利なのか不利なのか、それは私にもわかりません。
あ、マイ箸出すの忘れてた。。。

どさんこ＠札幌市中央区

こちらもまた、どさんこです。

場所は南2東6。
南1条通り沿い、一条橋のすぐ近くにあります。
意外と徒歩圏内でした。



こちらの「どさんこ」は「札幌ラーメンどさんこチェーン本部」とのことです。
以前はここの他に「大通東店」というのが12号線沿いにあったようですが、現在は店名が変わっています。
「どさん子」とも「どさん娘」とも違うチェーン店なのでしょうか？
おっと、真駒内には「どさん子」があるんですか！
うーむ、詳しいことは何一つわかりません。。。



ラーメンは味噌・醤油・塩各460円。
大盛りにしても540円。
驚くべきコストパフォーマンスで、セットメニューが充実している印象です。

醤油ラーメンを食べました。（460円）



透明感のあるスープに多量の湯気が立ち上ります。
ふーふー作戦で、何とか撮影に成功です。
ごくあっさりスープ、薄口醤油がふわっとやさしい感じです。

麺は自家製麺とのことです。
加水率高めの細縮れ麺。
色は白っぽく、ゴム感は全くなくソフトな感じです。

具は、炒めモヤシと小ぶりのモモ肉チャーシュー。
多量のスープにぷかぷか浮かぶワカメの増殖率は相当なものです。


札幌ラーメンどさんこ

どさんこ＠旭川市中心部

ラー友二人とともに、久々にサンロクの夜。
この間はラー以外にうつつを抜かすことがあって断られてしまいましたが、今回は道連れです。
全く、ぶっ●されなければわからないようです。

場所はサンロクのど真ん中、文字通り3条6丁目。
3条本通り沿いという、抜群の立地条件。
どさんこです。
全国には「どさん子」や「どさん娘」や「どさん子大将」など似た名前のチェーン店が数多く存在します。
が、こちらのお店は全く関係ないと思われます。



醤油ラーメンを食べました。（700円）



旭川でありがちな外観です。
半濁系の豚骨スープ。魚介も入っているでしょう。
これがまた美味い。
スープそのもののコク、調味料の力、程よい塩分、典型的な旭川ラーメンです。
サンロクでいうと、宝龍や寅次郎に似たタイプかと思います。

麺は旭川製麺のもの。
典型的な、旭川低加水率麺です。
この手のスープに染み込むと「あぁ旭川」と感じるたまらない瞬間です。

具は、あまり記憶がないんですよね。
写真の通りとだけ書いておきます。



サンロクで飲んだ後に、旭川の夜ラーを十分に堪能しました。
ということは、追い風参考記事ってことで許して下さい。


名前は全国チェーン、ラーメンは旭川ローカル


やっぱりこの店名は不利だよな～と勝手に思うのは、余計なお世話ですね。（笑）

松屋食堂＠旭川市六条西

松屋食堂です。
10年ぶりぐらい、3～4回目の訪問になります。
こちらのお店を知ったきっかけも、先日記事にしたアサタンです。

場所は、六条西三丁目。
四条通りをずっと西に向かいまして、アオキや新町小学校が見えてきたら、そこを右に曲がります。
西亭の反対です。
位置的には新町小学校の裏あたりです。



ラーメンは、正油・塩が550円。みそが600円。
他に広東麺もありますが、そば・うどんが充実しています。
他には、チャーハン、カレー、丼物と、まさに食堂です。

正油ラーメン　を食べました。（550円）



透明系のクリアーな豚骨スープ。
脂も少なめで、実にすっきりしています。
以前は、透明ながらもっと豚を感じるスープでしたが、ほとんど豚臭さを感じません。
そのためか、透明感は変わりませんが、さらにあっさりした印象です。

麺は、藤原製麺のもの。
これは久しぶりです！
思っていたより、加水率高めの旭川麺でした。

具では、チャーシューが美味しいです。脂分、やわらかさと歯ごたえ、バランスが絶妙です。
さらにネギも美味しいです。ごくごく普通のネギに見えますが、妙に美味しいのです。
これは具は最強か？と思いきや、メンマは塩辛めです。


あっさりすっきり旭川食堂系

西亭＠旭川市三条西

雪の降りしきる旭川です。



当初の目的地「一龍　川たか」にふられてしまいまして。
このど派手な外観は有名ですよね。
そこで、斜め向かいにあるこちらのお店に行ってみました。
西亭です。

場所は、三条西３丁目。
４条通りを西に向かいまして、アオキや新町小学校が見えてきたら、そこを左折するとあります。



文字通り、地元密着の「お食事の店」でして、
ラーメンの他、チャーハン、カレー、カツライス、丼物、オムライス、チキンライス、焼きそばなど、いろいろ揃います。
目の前では、店主さんが鍋焼きうどんを作っています。

ラーメンはといいますと、中盛りで塩と正油が450円、みそ500円と驚きの価格です。
他にカレーラーメンまでありまして、これが一番驚きました。

ラーメン（中）正油　を食べました。（450円）



シンプルな外観です。
表面には程よい脂があり、撮影は余裕です。（笑）
スープはあっさりシンプルなもの。
豚骨臭さが若干残りますが、これぞ旭川！といった感じで、なかなか美味しいです。
後半に差しかかるとタレを強く感じるようになり、舌にピリ辛感もありますが、ぺろりと完食です。

麺は、低加水率の中細麺。
ちょうど良い茹で加減です。
典型的な旭川麺ですが、どこのでしょう？
全く情報がありません。

具では、小ぶりながらチャーシューが４枚入っています。
これで450円ですから、驚きです。
他は、メンマとネギのみで至ってシンプル。


コストパフォーマンス抜群の旭川食堂系の真髄

あさめし前田”本舗＠旭川市 旭川駅構内

旭川駅の構内でラーメンを食べることができます。
旭川へは車で行く機会が多く、なかなか食べることができませんでしたが、ようやくその時が訪れました。

そういえば、スーパーホワイトアローやライラックはなくなり、全てスーパーカムイになったんですね。
今回初めて乗りました。
そのスーパーカムイが発着することが多いのは、1番ホーム。
改札を抜けてすぐのところです。

この店があるのは、2番3番ホーム。
わざわざ地下をくぐらなければなりません。
そしてホームに着くと、こんな普通の売店があります。



売店の横に回りますと、、、見覚えのある暖簾を発見！
何と、あさめし前田"本舗のラーメンを駅の構内で食べることができるのです！！



メニューはこんな感じ。
そば・うどんもあります。
こちらは、お湯に入れて瞬間的に完成する、所謂立ち食いそば・うどんです。

ラーメンは【数量限定】の醤油らーめんのみ。
普通に麺を茹でるようで、「2分半」時間要すると書かれています。



そして驚きなのがこちら。
ラーメンを電車内に持ち込めるというのです！
これは車内がラーメン臭で充満するに違いありません。（笑）



私はもちろんその場で立ち食いです。
カウンターに立ちながら、完成を待ちます。

一人前のスープを瓶から取り出し、ティファールの瞬間的に沸かすことができるポットに入れています。
なるほど！こうやって一人分のスープを温めるのですね。
これは文字通り「数量限定」な訳です。


2分半でラーメンの完成です。
醤油らーめん。（700円）



豚骨ベースのやさしいスープ。
軽めな豚骨ながら、深い味わいがあります。
まさに、あさめし前田"さんのスープそのものです。
そりゃそうですよね。
これは間違いなく美味いです。

麺は、加水率高めのストレート麺。
旭川らしくない、旭川麺です。
こちらも恐らく本店のものと同じだと思います。

具もタッパーで1人前が小分けされています。
特筆すべきは、チャーシューです。
脂身の多いやわらか薄切りタイプ。
私のストライクど真ん中のチャーシューです。
他、細切り玉子、メンマ、ネギ。


旭川駅構内とかなりハードルの高いラーメン店です。
羽田空港ゲート内のANA FESTAの駅バージョンみたいな感じですかね。

年中食べることができると思いますが、やはり冬だと思います。
-10℃以下、酷寒の旭川駅ホームで食べる、熱々のラーメンは格別です。


冬の旭川最強の1杯

満龍 苗穂支店＠札幌市東区

aonegiさんが絶妙なタイミングでアップされましたので、私も釣られて。（笑）

札幌市内にチェーン展開しているこちらのお店。
HPを見ますと直営店が5店あるようですが、新たに発寒にもできたんですね。



正油ラーメン。（750円）



透明系のスープ。
予想通り、タレが前面に出た、甘くて塩辛～いスープです。
なぜか、妙にこの雰囲気に馴染んでいます。

麺は、高加水率の中細麺。
典型的な札幌麺です。
これだけ忙しいのですから、緩いのも無理ありません。

具は、モヤシがデフォで入っています。
他、チャーシュー、ネギ、メンマ。
ワカメの増殖率はそうでもありません。


札幌ラーメン満龍

牡丹園＠札幌三越

大丸催事の徳島ラーメンを食べ逃してしまいましたが、
三越で横浜・中華街展をやっていましたので、行ってきました。

今年で第10回ということなので、毎年恒例の人気イベントなんですね。
それにしてもものすごい人です。



牡丹園の「マイラーメン」を食べました。
自分で、味・トッピングを自由に組み合わせることができるというものです。
どれにしていいかよくわかりませんでしたので、「お徳なトッピングセット」から選びました。

卵とじチャーシュー麺。（1050円）

1000円越え！！トッピングしすぎ？？



鶏ガラベースと思われるあっさり系。
あっさりながら、十分な旨味を感じることができ、美味しいです。
正直あまり期待していなかった分、感激も倍増です。

麺は中細ストレート。
加水率はやや低め、結構好みの麺です。

具は、チャーシュー、とじ玉子、モヤシ、香菜。
チャーシューも玉子も、そのまま食べても十分美味しい完成度です。


予想以上の中華街あっさり系ラーメン


この他に、福満園の黒焼きそばと黒チャーハンもありました。
溜まり醤油と自家製ＸＯ醤を使用し、真っ黒に仕上げられています。
焼きそばの麺は、太麺でもっちりしています。
タレ独特の旨味が食欲をそそります。



新福菜館＠京都や北龍＠北野なみの黒さでしょうか？（笑）


今月22日までやっているそうです。

マルキン食堂＠札幌市白石区

昨年11月にできた白石区の新店です。
マルキン食堂です。



場所は、白石中央1-6。
なかなか説明しにくい場所ですが、環状通から少し内側入った本郷通沿いにあります。

皆さんがレポしていた開店当初とメニュー構成が変わったようです。
随分メニューが増えました。
定食が13種類とかなり充実しています。


（両サイドが切れてますが、もちろんクリックで拡大します）

開店当時は、先頭の味噌らーめんとマルキンラーメンだけだったはずですが、
現在は、先頭のマルキンラーメン＋基本三味あります。
マルキンラーメンは550円、三味は600円。

先頭の味噌ラーメンを食べようと決めてたんですが、今先頭のマルキンラーメンを食べました。（550円）



マルキンラーメンとは「塩と醤油のミックス味」と書かれていますが、外観は醤油ラーメンのようにも見えます。
透明感のあるスープ。
鶏の旨味を感じることができる、あっさり系です。
塩と醤油のミックスと言われれば、そんな感じもします。

麺は、小林製麺のもの。
ぷりぷりの札幌麺ではなく、加水率やや低めの中細麺。
個人的には、好みのタイプです。

具は、やわらかチャーシュー、半熟ゆで卵、のり、メンマ、ネギ。
ほうれん草はありません。


シンプルあっさり中華そば


これで550円とは、コストパフォーマンス抜群の1杯です！