さとう家＠旭川市東光

さとう家です。
「さとうや」と読みます。



神楽岡にあった「味市」時代からの人気店で、
場所と店名を変え、東光の「さとう家」となった今も、地域に根付いた変わらぬ人気です。
所謂「家系」ではありません。（笑）

場所は、東光12条1丁目。
緑東大橋に通じる、道道294号線から、少し入ったところにあります。

店内は、カウンター、テーブル席、小上がりと、かなりのキャパがあります。



メニューは、こんな感じ。
ラーメンの他、ご飯ものが充実しています。
店内でも、定食を食べている人が多いです。
ラーメンは、みそ、醤油、塩の順で、みそが700円、醤油と塩が650円。
もちろん玉子丼もあって550円、ラーメンとは少し開きがあります。

個人的に旭川ラーメンは醤油派ですが、この店では、
みそラーメン＆ミニチャーハン　がお決まりメニューです。（850円）



こちらは、みそラーメン。



さらりとしたスープ。
表面にはピリ辛唐辛子。
そしてほんのり甘みのある味噌ダレ。
この店独特の風味は、「味市」時代から変わらぬ味わいです。
美味いです。

麺は、旭川製麺のもの。
低加水率の中細縮れ麺は、典型的な旭川麺です。

具は、チャーシュー、メンマ、ネギ、炒めモヤシ、キクラゲ。
チャーシューは二枚入ってて、適度な脂身があり美味いです。
メンマは、写真では上手く伝わりませんが、多量です。
たまたまなのか妙に多かったです。

こちらは、ミニチャーハン。



本格中華のパラパラ系ではないですが、昔懐かしい感じで、普通に美味いです。


味市さとう家健在


ある意味ソウルフード的なのかもしれません。

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うまみや蛍＠旭川市神楽岡 ２

うまみや蛍です。
「うまみやほたる」と読みます。



場所は、神楽岡4条4丁目。
神楽岡通りから、大正橋側に少し入ったところにあります。
元々味市（現在さとう家に名を変え東光に移転）があった場所と言って、わかってくれる人はどれくらいいるでしょう。

メニューを見ますと、
らーめんは、醤油、塩、味噌、ピリ辛味噌、鶏(とり)醤油、鶏(とり)塩の順。
醤油と塩が650円で、他が700円です。

醤油を食べました。（650円）



半濁系のスープは、豚骨ベースなのだと思います。
甘さが強く出ていて、とても食べやすいです。
見た目が以前食べた醤油と違うなーという印象がありまして、
過去の記事を見てみると、その当時の「醤油」が今でいう「鶏醤油」なのかもしれません。
大きめなレンゲで麺が寄ってるのは似てますね。（笑）

麺は、加水率低めの中細麺です。
少し細めでしょうか。
つるりとばつりとした食感がある旭川麺です。

具は、チャーシュー、メンマ、ネギ。
チャーシューはとろとろタイプで美味いです。
ネギは大きめに切られています。
メンマは甘めの味つけです。


神楽岡甘系旭川豚骨醤油


以前食べた味はもはや失念してますし、鶏の方がどうなのかも気になるところです。

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ニューホームラン＠旭川市豊岡

ニューホームランです。



場所は、豊岡4条3丁目。
大きな4条通り沿いに、ひっそり佇みます。
なかなか入り難い外観かもしれません。

店内は、主にテーブル席。
店主のかあさんと、多くの常連さんがいます。
全体的に年齢層は高めでした。



メニューはこんな感じ。
ラーメンは、みそ、しお、しょうゆの順。
みそとしおが550円、しょうゆが500円という、珍しい価格設定です。
そば、うどんが各6種類あって、他にご飯ものもあります。
一番高いメニューが550円ですから、すごいですね。

しょうゆラーメンを食べました。（500円）



店の外観からは想像もつかない、そそられる外観です。
濁り系の豚骨スープで、そこに加わる魚介風味も十分。
そして濃いめの醤油ダレが合わさります。
濃コク醤油とでも言ったらいいでしょうか。
見た目の予想に反しない味わいで、美味いです。

麺は、旭川製麺のもの。
低加水率の中細縮れ麺で、典型的な旭川麺です。
濃いめのスープによく絡んで美味いですね。

具は、チャーシュー、メンマ、ネギ。
チャーシューは、厚めでもさっとした食感。
メンマはしょっぱめ。
緑色のネギが妙に美味いです。

特に注文してないのですが、ライスをサービスして頂きまして、
濃口スープにはちょうどよいのでした。




正統派旭川濃コク醤油本塁打


「あそこのラーメンはヒットだった。」とかよく表現されますが、
ここのラーメンは個人的にはホームランです。

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西町食堂＠深川市

西町食堂です。
「にしまちしょくどう」と読みます。



場所は、深川市西町10-19。
幹線道路(道道47号)から一本南側に入ったところにあります。
旭川から向かうと、中心部を過ぎて、深川西高のちょっと手前で左です。

暖簾を潜りますと、
落ち着いたよい雰囲気の店内ですが、店に入った瞬間、全面喫煙可能な店とわかります。
かあさん一人で切り盛りしてまして、まさにおふくろ食堂的な雰囲気で、地元の人が思い思いに定食を食べています。

メニューを見ますと、
ラーメンは、正油・塩・味噌の順。正油と塩が600円、味噌が650円です。
他、そば8種類、うどん6種類、定食5種類、丼もの5種類で、玉子丼は500円。
カレーやチャーハンやチキンライスも、もちろんあります。

正油ラーメンを食べました。（600円）



濁りのあるスープです。
これといった特徴のない普通のスープです。
ほんのり甘みがあり、普通に旨味もあり、食べやすい一杯です。

麺は、札幌西山ラーメンのもの。
加水率やや高めの中細縮れ麺です。
札幌麺の中でも加水率低めの、いつもの西山ラーメンです。

具は、チャーシュー、なると、のり、ネギ。
チャーシューは、小ぶりで甘しょっばい濃いめの味つけです。
もちろん歯ごたえは抜群です。


深川西山食堂系


西山ラーメン食堂系は、深川にもありました。
食べてませんが、直感的に定食とかご飯ものが主力の店なんだと思います。

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米代＠士別市 ２

米代です。
「よねしろ」と読みます。



2006年以来2回目の訪問になりますが、その時と殆ど変わらぬ佇まいです。

場所は、士別市東7条7丁目。
市街地の少し東側、中央分離帯のある東広通沿いにあります。

ラーメンは、正油・塩・味噌の順で、各600円。
ワカメラーメン 650円や、野菜ラーメン 700円もあります。
他の麺類としては、なべやきと肉うどんがあります。
ご飯ものは、おにぎり、御飯と丼もの。
定食やカレー、チャーハンはありません。
丼ものは4種類あって、玉子丼は500円。



まず、茹でた麺を空の丼に入れ、味付けされたスープを後から入れる調理方法です。
だしのもとの箱が堂々とおいてあるのには好感が持てます。（笑）

透明感のあるスープです。
豚骨ベースと思われます。
甘みのある醤油だれとの組み合わせで、食べ進むにつれ、この甘さを強く感じます。
このつゆで肉うどんを食べたら美味いんだろうなと思わせます。

麺は、旭川製麺のもの。
加水率低めの中細麺で、典型的な旭川麺です。

具は、チャーシュー、メンマ、ネギ、なると。
チャーシューは歯ごたえ抜群。
ネギは苦手なタイプでした。


士別甘系旭川醤油ラーメン


以前味噌を食べた時とはがらりと違う印象を持ちました。
また機会があれば味噌を食べてみたいです。

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ふく寿＠旭川市神楽 ２

ふく寿です。
「ふくじゅ」と読みます。



「ふーやん」から「ふく寿」に店名を変え、衝撃を受けた2011年以来、約1年ぶりの訪問になります。

場所は、神楽5条3丁目。
国道237号沿いの神楽のでかい交差点から、マニヤックな小さな道を入るとあります。

店内は狭いながら、小上がり2卓と、数席のカウンターがあります。

メニューを見ますと、ラーメンは、みそ・正油・塩で各700円です。
ふーやん時代から、ここはよし乃風の濃厚味噌ラーメンが好みで、
店の看板にも「みそラーメンの」とまで書かれていますが、
今回初めて正油を食べてみました。

正油ラーメン。（700円）



黒々した外観です。
ベースはごくあっさりスープで、コクのある醤油ダレが前に出るタイプです。
札幌で食べたよし乃の醤油にやはり似てます。
よし乃に比べると、ややあっさりめでしょうか。
なかなか美味いです。

麺は、加藤ラーメンのもの。
低加水率の中細麺は、典型的な旭川麺です。
美味いです。

具は、チャーシュー、メンマ、ネギ、炒めもやし。
チャーシュー一枚ですが、食べ応えがあります。
メンマは相変わらず大きめのもので、よい歯ごたえです。
炒めもやしがデフォで入ってまして、黒々スープに意外と合います。


ふく寿ブラック


典型的な旭川醤油とは違いますが、これはアリだと思います。
美味いです。
でもやっぱり、個人的には味噌の方が好みですかね。

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青葉＠旭川市中心部 ２

青葉です。
「あおば」と読みます。



朝九時半からやってまして、旭川では貴重な朝からラーメンを食べることができる店です。
旭川で朝ラーメンと言えば、ここか山岡かと言われる程です。（笑）

場所は、2条通8丁目。
緑橋通り沿いにあります。

ラーメンは、正油・塩・味噌の順。
正油と塩が750円、味噌が850円とかなり強気な価格設定です。



半濁系のスープです。
豚骨鶏と昆布鰹煮干しからなります。
表面のラードは多めですが、スープそのものはあっさりめです。
カラッとクリアな感じに、昆布を中心に感じる和風だしが特徴的です。
旭川的でありながら、意外と旭川にはないタイプかもしれない、青葉独自の味わいと言えます。

麺は、低加水率の中ぐらいの太さの縮れ麺。
藤原製麺の、よく見かける旭川麺です。

具は、チャーシュー、メンマ、ネギ、海苔。
チャーシューは、厚さは厚く、味は薄め。
適度な脂ともっちり歯ごたえが特徴的です。
メンマがやたらコリコリします。
ネギは個人的に苦手なタイプ。


旭川老舗早朝拉麺


道内道外問わず、旭川以外からは絶大な支持を受けているものの、
旭川市内ではあまり話題に上ることがない、不思議なお店です。

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味特 本店＠旭川市 中心部 ２

味特の本店です。
「あじとく」と読みます。



ラー友Tと久々にサンロク街に飲みに行きまして、シメに食べた1杯です。
振り返ってみると、2006年以来、約6年ぶりの訪問になります。

場所は、3条通7丁目。
旭川市中心部のサンロク街、2-3仲通り沿いにあります。

暖簾を潜りますと、
以前と変わらない、好対照な体型の2人の店主さんがいます。
妙な安心感がありますね。

私とT、この2人が揃うと大抵注文するメニューは決まってます。

私が醤油ラーメン。（700円）



Tが塩ラーメン。（700円）



ベースは、白濁した豚骨スープ。
結構濃いめのスープです。
何とも表現しにくい、味特独特の旨味・風味がありまして、これがまたクセになります。
私は結構好みですが、恐らく苦手な人もいるかと思います。

麺は、どこのでしょう。
低加水率の中細縮れ麺で、典型的な旭川麺と言えます。
濃いめのスープによく絡みます。

具は、チャーシュ、メンマ、ネギとシンプル。
チャーシューは、肩ロース風のしっかり味付けタイプで、2枚入っています。


三六〆白濁豚骨独特旭川系


個人的サンロクシメラーメンのローテーションの一角です。

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どんぐりころころ＠当麻町

どんぐりころころです。
当麻町の入浴施設、ヘルシーシャトーに隣接するレストランです。
ここで美味しいラーメンを食べることができると、ラン＆ラーの師匠 ラー翁さんから教えてもらい、行ってきました。



場所は、当麻町6条西4丁目。
当麻の中心部から少し離れた、坂道の途中にあります。
この道は以前より、旭川市内から当麻～愛別に抜けて道東方面に向かうのによく利用してた道路なんですが、ここは知りませんでした。

施設の中からはもちろん、外からも店に入れます。
ただ暖簾がないため、ぱっと見やってるんだか、やってないんだかわからない外観です。
ガラスには、加藤ラーメンの大きな幟が飾られています。



メニューには、PRIMO GROUPと書いてあります。
旭川市内で、イタリアンや居酒屋を経営するグループですね。
ラーメンは、醤油・塩が600円。味噌が680円。
他、生姜、味噌野菜、ねぎラーメンと種類があります。
ラーメン以外では、そば・うどんが8種類、カレー5種類、定食5種類、丼物7種類ありますが、
さすがに洒落たレストランには玉子丼はありません。
他、おつまみ系の単品料理も数多いです。

醤油ラーメンを食べました。（600円）



半濁系の豚骨スープです。
脂がそこそこあり、湯気は上りません。
濁り系ではありますが、醤油ダレがどちらかと言えば前に出たタイプです。
普通に美味い、オーソドックスな旭川ラーメンかと思います。

麺は、加藤ラーメンのもの。
加水率低めの中細麺です。
標準的な旭川麺と言えます。

具は、チャーシュー、メンマ、ネギ。
ネギは大きめに切られたもののみです。
チャーシューメンマは標準的です。


当麻入浴施設隣接標準的旭川拉麺


普通に美味い旭川ラーメンですが、
これが地方の町の入浴施設に隣接するレストランで出てくるのですからから驚きです。
ここまで走ってくるラー翁さんにも驚きです。（笑）

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ひまわり 東鷹栖店＠旭川市東鷹栖東

ひまわりの東鷹栖店です。



旭川を離れている間に、ひまわりの本店が移転し、さらに支店が新たにできていました。
移転した本店は未訪なのですが、今回支店に行ってきました。

場所は、東鷹栖東1条4丁目。
国道40号沿い、道道37号と交わる交差点の少し北側にあります。
近くには「茂松」もできましたし、「かに幸」（noriさんの掲示板によれば現在休業中のようです）もありますし、たちまち激戦区になりました。
近所の人にはうれしい立地ですね。

店内は、小上がりもありますが、テーブル席が中心です。
トータルの席数としては、結構あると思います。
そして、どうでもいいことですが、店内にはカレンダーが多いです。
見渡す限り、5つはあります。

ひまわりといえば、ホルモンがラーメンにのった「モルメン」が有名です。
メニューの先頭は、やはりモルメン。
三味あって正油・しお・みその順で、各800円。
次いで、モルメン辛いの　830円。
普通のラーメンも三味＋辛味噌とあります。
正油・しお・みその順で、正油としおが650円、みそが730円、辛みそもあって780円です。

モルメン辛いの　を食べました。（830円）



表面には結構な脂があります。
そして濃厚な味噌だれです。
甘みがあって、コクがあって、たまらない美味さがあります。
「辛いの」ではありますが、実際辛さは抑えめでとても食べやすいです。
まさに旭川味噌の王道といった感じです。

麺は、加藤ラーメンのもの。
低加水率の細縮れ麺です。
これぞといった、加藤ラーメンです。
細めの麺が、濃厚味噌ダレに絡むこと、この上ありません。

具は、ホルモンの他、野菜も豊富です。
ホルモンは驚く程やわらかくて美味いのです。
野菜は、キャベツ、玉ねぎ、人参、にら、キクラゲ。
濃厚味噌とやわらかホルモンが絡み合い、堪らない美味さが生まれます。


向日葵内臓焼麺絶品


ひまわりのモルメンは、ホントに美味いです。
やわらかなホルモンがあってこそのメニューなのですが、
ホルモンなしの普通の味噌も、実は旭川味噌の王道系ではないかと密かに思っています。
今度食べてみたいなとも思いますが、
そのためにはメニューを目の前に、モルメンの誘惑に打ち勝って注文する必要があります。

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