江戸糸あやつり人形

江戸時代から伝わる日本独自の糸あやつり人形。その魅力を広めるためブログを通して活動などを報告します。

喧嘩という例え

2015-07-10 00:54:25 | 日記
自衛隊という名であっても、他国から見れば立派な軍隊。
それが日本の領海から外に出て、紛争しているその所へ行くのだ。
後方支援だけならば、新たに法律を作る必要はない。
憲法を捻じ曲げても新たに法律を作ろうとするのは、
アメリカと共に行動し、戦争当事国になっても構わないということだろう。
近所の悪ガキに眼を付けられたのとは
レベルが違い過ぎる。
敢えてこういう例えを出したのは、
国民を欺いてでも、説明した既成事実を作りたいだけ。

もう一人の党首は、採決に対して
「そろそろという相場観だ」と言った。

相場観?

国民の大多数が説明不足だと言っているのに、
(各新聞のアンケートすべてで8割ほどがそう言っている)
相場観で判断するのだろうか。
憲法解釈変更という重大事を抱えているのに。
少なくとも半数以上の国民が、説明に納得した状態にならなければ
採決なんてできないのではないか。
悪ガキの説明と相場観で済まそうとするのは
国民に隠していることが余りに多いからなのだろう。

素朴に質問がある。
説明に、紛争国の在留邦人救出をアメリカ艦船が行うことを前提にしていたが
どうして日本の艦船が救出に行けないのだろうか。
後方支援に自衛隊機を飛ばしているのに、
何故邦人救出に飛ばせないのだろう。
日本政府に、邦人救出という意識が全くないからか。
邦人を守らずに、アメリカ軍を守る・・・

どう見たって説明不足である。
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舞台崩壊

2015-07-08 18:24:48 | 日記
人形が私と同じ地面に立ち、大きさが60㎝程となると、
屋内で人形を遣う時は、観客が見易いようにと舞台の高さを調節する。

そこには脚が折りたたみになるが、
結構しっかりして広い会議用のテーブルがあった。
主催者はそれに乗ってみて、大丈夫だ、と電話口で言っていた。
会場に着いてそこの担当者に聞いても、大丈夫だと太鼓判を押す。
それならばと、4つを組んで舞台を作った。
確かに観客からは見易い高さになった。

ところが

いざ遣う段になって乗ってみると、
一つがミシッと音を立てた。
天板が柔らかく、乗ると沈む。
遣っているうちにそれが動いて、舞台に隙間ができてきた。
これは危ないと感じ、一段と腰を落とす。
確かに、太ももの筋肉がミシミシ言っている。

何とか最後の獅子舞に来た。
これは跳ねるが、私自身は跳ねないように気を付けて、
蝶に飛び掛かる1回目はきれいにいった。
そして2回目に行こうとそのテーブルに載った途端、

脚が折れ、崩れた。

私は後ろに飛び降りる羽目に。
すかさず残った3つのテーブルに飛び乗って、
何とか遣い終えたのだが、
お客さんはどう思ったかはわからないが、
拍手は大きかった。

舞台を降りるとすぐにスタッフが駆け寄って来て
怪我はないか尋ねられたが、
腰を落とし緊張して遣っていたせいか、
怪我はもちろん打ち身もなかった。

それにしてもスリルのある舞台だった。
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