江戸糸あやつり人形

江戸時代から伝わる日本独自の糸あやつり人形。その魅力を広めるためブログを通して活動などを報告します。

ネーミングの落とし穴

2012-03-06 23:38:10 | 日記
自分が名前をつけるとき、そこに自分の何らかの意図が働く、
当たり前な事だけれども。
だからなんで維新なんだろうと思う。
しかも丁寧なことに船中八策とまで言う。
明治維新にあやかりたいのだろうが、
こういうネーミングからは、独創性のなさを感じてしまう。
きっと中身も、以前誰かが言い出したことを並べているだけなのだろう。
読まなくても、そうわかってしまう。
ともかく胡散臭い。
なぜなら歴史が語っているのだ、
かつて昭和維新を唱えた人たちがいた。
彼らはどういう行動を取り、その後日本はどうなったのか。

明治維新は、あれだけの役者がいて、それぞれ独創的に動いた。
だから面白いのだろう。
でもいまは、残念ながら役者がいない。
目先のことにとらわれず、先を見据えて深く思考する人が
きっと殻をぶち破る力を持つのだろうが、
ニュースで目にする人たちは、殻を厚くしている人ばかりだ。
せめてネーミングぐらい、と思うのだが・・・・・
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