そう、それは突然送られてきた。
大晦日の前夜に、
1枚のFAXが。
宛名が手書きで「昌子姉さま ②」とある。
我が家の周りに、このような名前の人はいない。
ワープロで書かれた文章に答えるように、
肉筆で書き込みがされてある。
間違って届いたとわかっていても、
読みたくなってしまうのは人間の性(さが)か。
どうやらちょっとした言葉の行き違いで起こった
姉妹の喧嘩のようだ。
「私には帰る実家はもう無いと思っている」
とか
「旦那が入院中で、何かと気が昂ぶっていた」
とか
「私も同じ症状になったことがあるので、良かれと思って
言葉を掛けたが、足りなかったようで、誤解を招いた」
とかあった。
②とあるところを見ると、①があるはずで、
送った、届いていない、で、また喧嘩になるのだろうかと
想像したが、なす術がない。
仮に連絡先が分かったところで、連絡できるものではない。
赤の他人のところに送ったとわかると、どんな心境になるのだろう。
「兄弟間の喧嘩は、こじれるのよね」
前文を読み終えた後の、かみさんの感想である。
なにはともあれ電話の掛け間違いには、くれぐれも気を付けなければ。
大晦日の前夜に、
1枚のFAXが。
宛名が手書きで「昌子姉さま ②」とある。
我が家の周りに、このような名前の人はいない。
ワープロで書かれた文章に答えるように、
肉筆で書き込みがされてある。
間違って届いたとわかっていても、
読みたくなってしまうのは人間の性(さが)か。
どうやらちょっとした言葉の行き違いで起こった
姉妹の喧嘩のようだ。
「私には帰る実家はもう無いと思っている」
とか
「旦那が入院中で、何かと気が昂ぶっていた」
とか
「私も同じ症状になったことがあるので、良かれと思って
言葉を掛けたが、足りなかったようで、誤解を招いた」
とかあった。
②とあるところを見ると、①があるはずで、
送った、届いていない、で、また喧嘩になるのだろうかと
想像したが、なす術がない。
仮に連絡先が分かったところで、連絡できるものではない。
赤の他人のところに送ったとわかると、どんな心境になるのだろう。
「兄弟間の喧嘩は、こじれるのよね」
前文を読み終えた後の、かみさんの感想である。
なにはともあれ電話の掛け間違いには、くれぐれも気を付けなければ。
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