江戸糸あやつり人形

江戸時代から伝わる日本独自の糸あやつり人形。その魅力を広めるためブログを通して活動などを報告します。

今年の大須では

2015-10-17 23:22:15 | 日記
今日は雨との予報、しっかり降っていたのですり鉢山をキャンセルしたが、
その後日差しの出た時は、ちょっと後ろめたさを感じて・・・


今年ほど人形製作に悩んだことはなかった。
3月からカシラと衣裳の製作を始めたが、
どうもしっくりと来ない。
衣裳も着せてみたけれども、なんか違う。
どこが違うのかがわからない。
ああでもない、こうでもないといろいろいじってみるのだが、ダメ。

私自身のイメージの作り方が違うと気付いたのが、3週間前。
それでも何とかならないかと随分考えてみたが
結局2週間前になってカシラの描きも衣裳もボツにしてしまった。
カシラは描き直し、
衣裳は以前に使ったものを着せ、
人形の胴のバランスも従来のものと大きく変えたりして
結果何とかなったのだが、
3月当時のイメージとは大きく違うものになってしまった。

ただこれからの人形の作り方の、大きなヒントを得ることができた。
さあ、これから大きく変わるのか・・・

手が遅いのだ、私は。


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