江戸糸あやつり人形

江戸時代から伝わる日本独自の糸あやつり人形。その魅力を広めるためブログを通して活動などを報告します。

橋の下大盆踊り

2023-09-12 23:38:21 | 日記
豊田の橋の下の魅力は何だろうか。
ただのロックフェスではない。



もちろんギンギンのロックバンドは出る。
でも河内音頭があるし、曲独楽もある。
観客も若者だけではない、大人だけでもない。
刺青を入れた人も多い、この場合はタトゥーというべきか。
ここに集った人はすべてに、ここの市民権が与えられている。



PLUTATA というバンドがある。
昨年コラボしたバンドだ。
ここには小学生ほどのボーカルが2人入っている。
これがなかなか上手いのだ。
「子どもたちに文化を経験させたくって」とリーダーは言う。
ここでコラボするのが GIANT STEPS
巨大な骸骨の人形の登場だ。
竜も登場、



頭蓋骨を獅子頭にした獅子舞も登場
なんと子供もいる。結構面白く動く。  受けるのだ。
自分で作って、ある意味勝手に参加しているのだとか。
これはこれで問題もあるのだとリーダー。

子どもの文化権というのがある。
子どもが文化に触れることが主眼になっているが、
それは言葉の上では正しい。
でも大人目線で物事を判断してはいないか。

子どもの骸骨獅子、
ほかの子がやってきて、その子から借りてやってみている。
いろいろありだ!
だから面白い。

10日は浅草21世紀を見に行く。
そこに寺原仁太(てらばるじんた)が歌のコーナーで出演した。
演奏が始まった途端、
「橋の下」がやってきた、と思った。
観客は老若男女問わずノリノリである。
中入りの時興奮気味に「「初めて経験した」との声が聞こえてきた。

コメント
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