江戸糸あやつり人形

江戸時代から伝わる日本独自の糸あやつり人形。その魅力を広めるためブログを通して活動などを報告します。

旧交

2022-04-10 16:44:28 | 日記
先日新聞を読んでいたら、
岡本太郎現代芸術賞の発表が載っていた。
あれ、この名は…
なんとよく知っている名前があるではないか、

吉元れい花

彼女は元ダンサーで、
その踊りが大きくて、我々二人とも大好きで
良く飲んで遊んだ、いわゆる遊び仲間。
彼女が結婚してから海外に住んだこともあって
ちょっと縁が遠くなっていたけれども
6年前にある展覧会で展示されているのを見たときは
驚いた。

刺繍

黒字の布に赤い糸で蜘蛛の巣を描き
そこから下がる女性、いや妖精か
妖艶である。

その彼女の刺繍群が、岡本太郎賞を受賞した。
作家によるリレートークが8日にあったので、
行ってきた。
刺繍で美術賞を取るのは、彼女が初めてとのこと
それだけ刺繍は芸術に見られていないとのこと、
これをきっかけに、刺繍の価値が認められていけばと
話していた。
今回の展示のテーマは
「糸エロス愛」

そう言えば私も糸を遣う・・・エロスか・・・

コメント
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