江戸糸あやつり人形

江戸時代から伝わる日本独自の糸あやつり人形。その魅力を広めるためブログを通して活動などを報告します。

浅草は

2020-03-20 00:44:44 | 日記
18日は被官稲荷の例大祭。
芸能の神様でもあるので
技芸上達を願って奉納し始めてからもう6年目になる。
人形が遣いたくてうずうずしていたし
実に良い天気で、気持ちが良い。
しかし例年あった神輿の渡御は、今年は中止。
確かにあれは相当の濃厚接触。
とはいえ淋しいものがある。

奉納しているところを一般の参拝者はご覧になれるが
今年は流石に少ないだろうと思っていたところ
思いのほか人が多く、驚いた。

奉納の後、行きつけの店で一杯。
気候が良いので通りに面した外で飲む。
貸衣装の着物を着た若い女性がそぞろ歩いている。
前は外国人が多かったが、今回は皆日本語を話している。
ウィルスなんてどこ吹く風、皆春を満喫している風情。

店の人から、今回の木馬館は最高と勧められ、
また丁度通りがかった浪曲の曲師豊子師匠も観るとのこと
お酒が結構入っていたので寝るかと思ったが、
これも縁と夜の部(17時~20時半)を見ることに。

恋川劇団 恋川純。
これが良かった。
踊りが凄いし、芝居も身のこなしが凄くて
3枚目が上手い。
またこの日のゲストの三咲暁人も動きが負けず劣らずで
良い絡みを作って面白い。
随分興奮してしまった。
これは一見の価値あり。
お一人1700円、
30日まで

コメント
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