江戸糸あやつり人形

江戸時代から伝わる日本独自の糸あやつり人形。その魅力を広めるためブログを通して活動などを報告します。

日比谷

2018-02-10 23:50:03 | 日記
今日の日比谷、開口一番「今日の衣裳はアルマーニ」
と言ったとたん、大爆笑。
日比谷は銀座と隣り合わせにある。

しかしこの校長はいったい何を考えているのだろう。
「服育」といって、服装も教育の一環と言う。
一見もっともと思えるかもしれない。
マスコミもその値段ばかりに目が行っている。
しかしそれだけでよいのだろうか。

校長が選んだのはアルマーニ。
西松屋でもユニクロでも、銀座のテーラーでもない。
結局ブランド品を着ている子は良い子と言うことなのか。
格差を助長するだけで、
こんなの教育でも何でもない。
ただ自分が在籍している間に、
泰明小学校をブランド化しようとしているだけでないか。
それは、自分の名が残るからだろう。
言語道断だ。

文科省は、日教組を切り崩すため
「昇級」と言う切り札を作り出した。
そしてその頂点として校長の絶対化を敷いた。
その結果、教育現場に階級社会が生まれ
上意下達でしか動かない状態になっているように見える。
生徒が悩みを訴えても動けないのは
それに対応するマニュアルが無いからでないか、
イジメによる自殺を隠すのは、
校長のメンツにかかわるからでないか、
外から見ていると、そう思えてしようがないのだ。
教育が破たんした。
その一端が、たまたまアルマーニになって表れたのだ、
大学入試の正答間違いも、そこにつながるかもしれない。

もの凄い危機感を感ずる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする