江戸糸あやつり人形

江戸時代から伝わる日本独自の糸あやつり人形。その魅力を広めるためブログを通して活動などを報告します。

日帰り 京都

2018-02-09 00:16:38 | 日記
京都に行くときは、何とか一泊して楽しむようにしてきた。
ところが今日は日帰り、
たまたま昨夜見た大田和彦氏の番組が
寺町通りから錦小路辺りを歩き、
漬物屋や居酒屋を回っているのを紹介していて、
ちょっとそのあとを訪ねてみようと話し合っていた。

会場はリッツ・カールトン、
5年前にできたというこのホテルは、
”和”を相当に意識して作られているが、
東京にある同じ様に造られているホテルとは違って
やはり京都と言う地がそうさせるのだろうか
かなり洗練されていて
当然相当の資本を投入したであろう、凝った面白い造りだった。

用事が早く済んだので、
さほど遠くない革堂(こうどう)と言う西国三十三札所の一つに
お参りしてから寺町を下り、錦小路へ。
どうしても一杯やりたくなって目当ての飲み屋を目指したが、
木曜は定休だった。
しゃれた店は避け大衆的な店を探してうろうろ、
そして見つけたのが、
6人も入ればいっぱいになるカウンターだけの店。
京都おでんを肴に地酒の熱燗をちびちび、
地酒はなんですかと問えば、
なんと松竹梅、
そう伏見の酒だった。
それが意外と美味しかった。
そこの親父がなかなか面白く、話が弾む。
京都の地下鉄が失敗作だと言う話に始まって
挙句は今の政権への批判まで、
まさか一見の客相手にそんな話が出るとは思わず、
我々もつい興に乗って酒が進んでしまった。
帰りの新幹線は、二人とも爆睡、
今までにない京都の過ごし方をしてしまった。
コメント
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