江戸糸あやつり人形

江戸時代から伝わる日本独自の糸あやつり人形。その魅力を広めるためブログを通して活動などを報告します。

補助金

2015-03-03 22:23:31 | 日記
私たちが海外で公演するときは、助成を申請する。
渡航費だけでも相当金額になるし、費用はそれだけに済まない。
だけど助成金が下りる場合も下りない場合もあり、
下りても希望額全額、ということはない。
そして助成は赤字が前提になっているから、
もちろん自腹を切ることになる。
だから助成が決まるかどうかで、持ち出しの金額が大きく違ってくるから
ハラハラドキドキものなのだ。

支援金というのもある。
助成金と違って、確か収支報告をしなくてもよいものだった。
この恩恵を受けたのは、今から20年ほど前に1度だけ、
しかも僅かな金額だったので、
もうすっかり忘れてしまっている。

補助金というのもあるらしい。
しかも民間の企業がもらっている。
これはどういうところに使われるものなのだろう。
運送会社に木材加工会社、
設備投資なら銀行から借りることになる。
国が肩代わりしなければならないものとは、なんだろう。
JALやりそなのように国営化して救済しなければならないような
会社なのだろうか。
それでは資本主義の下での自由競争の原理に逆らうことになる。
お金の垂れ流し?
分からない。

政治資金というのもある。
もちろん政治家が活動するにあたっての資金なのだろう。
でも、そこに問題ある人は大臣を辞めても、
議員を止めることはない。
政治活動の資金に問題があるのなら
政治活動そのものが問題にならなければならないのに、
マスコミや野党は大臣を辞めた途端矛を収める。
それっておかしくないか。
昨年の女性二人の時から疑問に思っているのだが、
これは全く議論に上らないのだろうか。
コメント
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