江戸糸あやつり人形

江戸時代から伝わる日本独自の糸あやつり人形。その魅力を広めるためブログを通して活動などを報告します。

筋肉

2012-06-27 00:16:46 | 日記
体調管理に、鍼を利用している。
先週末、急に肩や首に張りを覚えたので今日行ったら、面白い話を聞いた。

筋肉は動けば熱を発するので、
寒いときに動きやすく、暑くなると動きが鈍くなるのだそうだ。
だからここ数日涼しい日が続くと、それまで暑くて動きが鈍くなった筋肉が
うまく動かず、張りになるのだとか。

あごの筋肉も夏場は動きが鈍くなるそうで、
暑さに負けないように栄養をつけようと、根菜などの具沢山の味噌汁など
よく噛まなければならないような食事を摂るのは
あごに負担を掛けるから良くないとか。
なるほど、暑くなるとそうめんや冷奴など柔らかいものを食べたくなるのは
道理にかなっているのだ。
ただきっとそればかり食べれば良いという訳ではないだろうけれども。

その昔、昭和に入ってからも江戸っ子は、暑さ負けに定斎薬(じょうさいやく)という
粉薬をお湯でといて、よく飲んだそうだ。
また玄関先に飲み水を置いて、自由に往来の人が飲めるようにしていたという。
暑さに対して、社会全体で対策を講じていたという感じか。

7月に入ると、急に暑くなりそうだ。
くれぐれもお身体に気を付けて。

コメント
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