葬送 なるほど 家族葬 八千代市の葬儀

一日/一生   「道順庵」のつれづれ草 水琴窟に癒されて

傷みを知る

2007-12-17 20:03:14 | 道順庵の徒然草
今日の通夜は子供さんがたくさん来ております

そのうちのお一人がいたずら盛んで、転んで飾り物を

ひっくり返した弾みで、そこにあった水がかかり、多少

ズボンが濡れました、そこで「モノは壊してもいいから、

怪我しないでね」とは言ったものの、本人がべそをかいた

風な態度で寝転んでしまい、「ストーブで乾かしなさい」との

身内の声にも耳を貸さない様子・・・・


と、まぁ~どこにでもありそうな話なのですが、ここ道順庵では、

小道具がたくさんありますから、注意が必要なのですが・・・

私的には、「多少の、熱い、冷たい、痛い」ぐらいは、たくさん

子供のときに「体験」をして頂きたいと思う時が間々あります。

小さいときに「痛い」思いをすれば、「体」が痛さを覚えていて、

こうすれば「危ない・・!」ことに気が付くのです。

過保護のなか「免疫」のもたない子供たちと、何でも他人のせいが

好きな大人たち・・・

子供自身のためにも、「痛みを知る」ことが、学業より必要に

思えるのです・・・

そして愛情のある「叱り方」・・・本気で怒ること・・・
 
どこにか置いてきた、大人の「ずるさ」なのです。


殺伐のテレビの中から見える世界が、果たして、原因と結果がもたらして

いるように思えるのは、一人 老婆心のつぶやきなのでしょうか・・・







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