４月９日（月）、青春１８キップを使用して一人、都区内⇔只見を往復して来た。一番大きい目的は只見線乗車だった。2011/3/10のブログに書いた様に、７年前の３月７日に、小出から只見線に乗車し会津方面へ抜けようとしたのだが、豪雪の為不通で断念したことがあった。今年は桜開花が早いことに象徴されるように暖かい日が多く、積雪による不通はないはずと思い込み、３月末になって急に旅行計画を練り始めた。只見線沿線からもう一度見たい風景があった。
青春１８キップを求めて「大黒屋」に行った。ＪＲ東日本で購入すると、３月３１日までだと５枚綴りが１１８５０円で、１枚当たり２３７０円。多分その近辺の値段だろうと思い込んでいたが、１枚４５００円と聞いて購入と決行を諦めかけた。ところが４月３日に開催した「飛鳥山の花見」の２次会の帰り、青春キップのことを話題にすると、なとん元同僚の松重さんが１枚余っているとの事で、実にラッキーだった。という訳で４月５日に青春きっぷを手に入れることが出来た。
もう一つラッキーがあった。ジパング倶楽部のVIEWカードのポイントが８００点を超え、グリーン車利用券をゲット出来ることを知った妻はその申請をしていた。送られて来たグリーン券４枚のうちの１枚をこの旅行時に使うことにした。
グリーン車の使用は２度目だが、贅沢ではない。椅子席が二人掛けでリクライニング可能と快適、折りたたみ式テーブルはパソコン使用に便利、同じ進行方向ならば１枚のグリーン券で複数回乗車可能、通勤と重らないならがら空き、２階席からの風景を楽しめる、土日利用でジパング購入なら５４０円と安い、等など利点が多々ある。私の知っている人はグリーン車内で外の風景を見ながらの一杯は最高と言っている。因みに上図は東京近辺のグリーン車運行エリア。
前置きが長くなったが、かくして４月９日、上野発高崎行６時１２分グリーン車の乗客となり、只見目指しての旅はスタートした。上野→《高崎線。グリーン車》→高崎→《上越線》→水上→《上越線》→小出→《只見線》→只見と４本のＪＲに乗車し、１４時２８分に只見着。上野を出て８時間１６分掛っていた。
