マーちゃんの数独日記

かっては数独解説。今はつれづれに旅行記や日常雑記など。

ハーヴェストクラブ山中湖マウント富士へ(その2)

2019年02月19日 | 

 今回の旅行では、残念ながらダイヤモンド富士は見られなかったが、冬花火・紅富士の他に月富士(?)も見ることが出来て満足だった。

 旅行2日目の17日(日)午後、富士山頂は雲に覆われていた。これではダイヤモンド富士見学会のバスは出ないだろうと予想していたら、「現地まで行きます。そこで駄目だったら諦めがつきますから」とのことで、16時にマイクロバスはホテルをスタートした。当然ながら見学地点は毎日移動するそうな。この日は旭日丘付近の湖畔にはすでに多くの人がカメラを構えていた。一時は山頂は見えていたが、やがて山全体が雲に包まれ始め、カメラマンたちは三脚を閉じ始め、この日は”絶望”と悟った。(写真:ダイヤモンド富士を待つカメラマンたち)

 19時からは河口湖畔へ。20時丁度花火は上がった。見学者はそれほど多くはなく、20分ほどの小規模な鑑賞会だったが、真上に上がる花火は美しかった。打ち上げ地点の間近で見ていたので、不発弾ががゆっくり落ちて来るおまけまで見られた。


  

 河口湖から21時過ぎに帰ってきて、部屋での遅い
夕食。用意しておいたミートローフと果実酒を味わった。果実酒はソルダムを漬け込んだもの。澄んだ紅色に仕上がっていた。








 
 夜中、ふと窓外を見ると微かに富士が見え、慌ててベランダに出た。もう23時を回っていたが、暗闇の中に真っ白な富士が浮かび上がっていた。初めて観る幻想的な富士山だった(帰りのマイクロバスのなかで、その風景を見た人は、怖かったと語っていた)。花火鑑賞会の時に気が付いたのだが、この日は十三夜で、月の光が富士山を照らしていたのだ。私達は勝手に月富士と呼ぶことにした。

 

 翌朝は快晴で、日の出前に展望台に立った。この時期だけに見える紅富士。この日の日出時刻は6時半。富士山には地上より10数分前に日が射し始め、それが紅に染まり出した。撮影した写真をみると、肉眼で見るほど紅色は鮮明ではない。
 会計を済ませると、「宜しければ」と富士山の、A4の大きさの写真を7葉プレゼントされた。その中には赤富士もあり紅富士もあった。最下段に2枚並べたが、赤と紅の違いが鮮明となる。
 16時には帰宅し、18時にテレビをつけると、「山中湖でダイヤモンド富士」の映像が流れた。現地に留まっていれば見られたダイヤモンド富士。やや残念・無念だっが・・・。
 
 

山中湖 
 

 紅富士
 

 日出
 

 ハーヴェストからプレゼントされた写真(上が赤富士で下が紅富士)
 

 


 


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