マーちゃんの数独日記

かっては数独解説。今はつれづれに旅行記や日常雑記など。

高山植物を求めて尾瀬へ

2012年07月10日 | 山旅

 今年も又、ニッコウキスゲなどの高山植物を求めて尾瀬ヶ原を歩きます。

 昨年の1月頃、源氏の会へ出席の為「地域活動センター」を訪れたT・Hさんの足取りを見て驚きました。T・Hさんは、この時より数年前、雨の坂で転んで骨折し身体障害者手帳の交付を受け、杖を頼りの歩行となっていました。その彼女に久し振りにお会いすると、杖なしで歩いている様な感じの歩行だったのです。驚き、良かったと感動し、何故か「尾瀬にご案内します。一緒に行きましょう」と私は口走っていました。

 昨年は諸般の事情でこの尾瀬行は実現しませんでしたが、今年は実行出来る見通しが立ち、同じ源氏の会会員で、車運転がお好きなT・Tさんもお誘いすると、彼女「尾瀬は行った事が無いので是非」と言うことで、家人と私も含めの4名で、高山植物鑑賞の旅に出る計画がスタートしました。名付けて”尾瀬プロジェクト”。(写真:4年前の尾瀬:尾瀬ヶ原からの至仏山)






 計画は私が立て、”尾瀬通信”を4号まで発行し、日程・行程・装備等に関しての記事を参加者に渡して来ました。今回のこの計画の特徴は、予め代替日を設けたことです。4人とも既に退職しています。おまけにT・Tさんのマイカーでの移動予定がこの事を可能にしました。第1弾の7月18日(水)~19日(木)に未だ梅雨が明けていない場合は、7月22日(日)~23日(月)と第2弾を用意するこにしました。旅行会社募集のツアーや、バスの指定券を予約しての計画だったらこうはいかなかったでしょう。(写真:昨年の尾瀬。福寿会3人組と)


 さて旅行出発の10日前の一昨日、4人で最終打ち合わせを池袋のイタリアンレストラン「文流」で行いました。尾瀬戸倉まではマイカーで入り、そこから鳩待峠へはマイクロバス。鳩待峠からは徒歩で尾瀬ヶ原を散策して、下田代十字路の「第二長蔵小屋」に宿泊。2日目は逆コースを辿る計画です。尾瀬へは家人は4度、私は20回ほど行っていますが、両Tさんは初めて。初めての人が歩くのに無理のないコースを選んだつもりです。お二人は、帰りがけ「好日山荘」でTシャツを購入するなど、準備は相当進んでいるようです。花の好きなお二人が満足出来る様に、快晴の夏到来を祈るばかりにまで来た尾瀬プロジェクトです。

 


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