前から気になってて見たかった映画「ダイアン・レイン 反逆のロック・アイドル」という日本未公開作を大画面にて鑑賞。17才のダイアン・レインがパンクロックなシンガーを演じていて「ストリート・オブ・ファイヤー」のコンサート場面が大好きなので演奏場面なんかに期待していたのですが思ってたのとちょっと違った印象でした。全体的に微妙な特別面白い内容では無かったけど憎めない部分と時代を感じる良さはありました。
知らなくて驚いたのはセックス・ピストルズのギターとドラムの2人が普通に役者として出てたのと若きローラ・ダーンがダイアン・レインのバンド仲間で出ていた事。
歌は上手く無くて素人っぽいインチキ音楽バンドでしたがファッションやビジュアルで人気が出るというロックンロール詐欺を物語として描いた作品でした。ピストルズやランナウェイズやデビッド・ボウイなんかの要素を混ぜたような感じもありました。
途中で集中力に欠けてしまう感じもあったけど最後はロック・アイドル的なPVのようになってて歌もそこそこ良い感じで聴けて見終える事が出来ました。
音のミックスのバランスは全体的に雑な印象を受けました。
若きツッパったダイアン・レインは良かったです。一瞬ですがヌードもありましたね。
監督はルー・アドラーで名前聞いた事あるけど誰だっけ?と思ったら「ロッキー・ホラー・ショー」のプロデューサーでした。
最後のPVは似たような良さがあります。
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