どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「月のキャット・ウーマン」

2024年10月04日 | 映画
ポスター見て前から気になってた昔の白黒SF映画「月のキャット・ウーマン」を大画面にて初鑑賞。狭い宇宙船の中と書割セットの月世界での舞台劇みたいな内容で単調な展開に睡魔にも襲われたりもしましたが1時間ちょいの尺なので何とか見れました。レオタード着てるだけな月のキャット・ウーマン達がなんか良い味出してて素敵でした。ありきたりな展開を見せますが最後はびっくりするぐらいあっけない結末を迎えました。
1953年の映画って事を考えると特撮も味のあるものもありました。驚く事に3D映画だったそうです。
現実に月に人類が行くのは更に後なので想像上の世界という所がリアリティ抜きな夢や楽しさがありますね。
原題は「CAT-WOMAN ON THE MOON」で後のパロディコメディ映画「AMAZON WOMAN ON THE MOON」の元ネタですね。










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「ガール・イン・ザ・ミラー」

2024年10月04日 | 映画
オリビア・ハッセーの娘インディア・アイズリー主演のホラー映画「ガール・イン・ザ・ミラー」を大画面にて鑑賞。主演女優が美しいと評判で気になってたのですが彼女の魅力と風貌に芝居がとても良くて見応えある作品でした。鏡の中の自分自身と現実世界の自分とで姿は同じでも性格の違う者が入れ替わるという内容で見せ方や1人で2人の芝居とか家族関係とか興味深くもスリリングに展開してゆきました。後半はホラー要素強めな流れになってゆきます。疎外感を感じているティーンの悩みなんかも丁寧に上手く描かれていて良かったです。後半の真相みたいな部分とかはおおよそ始めから読めてたので衝撃というのはあまり無かったけど静かに少し切なくも詩的にモヤッとしたまま終わった印象です。
モヤッとしてるので全て願望というか妄想だと捉えても良い気もします。そうじゃないと警察が無能過ぎるからね。






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