たびたび日記やtwitterで書いているが、ここ数年ずっとエネルギーがだんだんと低減しているのを感じる。
どうにか現状を打破しようと、創作に打ち込もうとしたり読書量を増やそうとしているけれど、効果が上がらず思ったような結果が出せない。
そのことに焦り、さらにエネルギーが減るという悪循環。
エネルギーや余裕が足りない状態で何かをしようとしても良い結果は出せないし、出せたとしても自己肯定感の不足からその結果からエネルギーが回収できないのでエネルギーは減る一方。
もう明らかに何をしても、感じる楽しさが以前よりも大幅に減ってきている。楽しさを感じる余裕がない。
だったら休めって話なんですが、なにもしないのが一番怖い。なにもしないで休んでると、そのまま何もできなくなりそう。
結局のところいちばん根本にあるのは自己肯定感の欠如なんだよなあ。
しかももろもろの経験から他人からいくら肯定されても、真の自己肯定にはつながらない。
自分自身が自分自身を肯定できるようにならないと、このまますり減っていくだけだ。
なんとなしなければ……と思う事自体すらも自分をすり減らす原因になってしまう。
かと言って時間が解決するのを待ってたら衰弱死するだけだ。
もうなにか大きなダメージがなくても、この状態でいるだけでどんどん体力が失われていく。
どうしたもんかなー……。
ギリギリまで考えましたが、次回夏コミの新刊タイトルは今の段階では結局思いつかなかったのでタイトル未定でサークルカット作りました。
次回はバロシン本、スズメの過去話で行こうと思います。
バロシン本編ではスズメの過去はチラリズムだったので、これもずーっと気になってたんですよね。ケテル製薬とのつながりとか。
スズメに関しては、上級天使などのキャラに比べ、本格的な妄想をしたことがほとんどなかったので、他のキャラに比べると妄想の積み重ねというかストックがあんまりないんですよね。
なのでまず、Vitaにバロシン入れてプレイし直しつつメモを取っていくというところから始めようと思います。
以前バロシン本を書くときにとったメモもあるんですが、そっちの方は キツネメインだったので……。
時間がかかることは確定なので、 もう今のうちから少しずつ進めて、今度こそ夢の早期入稿を果たしたいと思います。
今日は寝落ちない……。
・メイドさんの日々④(さばーい出版)
大好評の「メイドさんの日々」シリーズもこれで4冊目。
今回もクリスマスにバレンタイン、バーゲンセールに映画撮影とバラエティ豊かなお話が楽しめます。
つうかこーりんすげーな毎回……。もう完全に店舗破壊に慣れてるし……。
あとこのシリーズでは毎回妹紅がレトロゲームを持ちだしてますが、ラインナップがおっさんゲーマーの心に響く……。
そして今回驚きだったのは「思い出の日々」ですよ。
よもや紅魔館の面々は赤ん坊の時から咲夜さんに育てられていたとは……。
その場合の咲夜さんの年齢は決して考えてはいけません。いけないのです。
あとこのシリーズ、季節のイベントのコスプレも楽しみの一つなんですがめーりんのコスが全体的にひどくて好き、ジェイソンとか……。
今日はここまで。
もう今日はいつなのか分からない。時空が歪んでいる……。
・欠けた記憶の本(れいてぃ屋)
紅魔館に続き地霊殿までもが肉欲と悦楽のソドムと化してしまったレイぽそさんの新刊は節分のお話。
しかし当然ながら穏便に終わるはずもなく……。
東方界隈では節分における被害を一身に受けるのは萃香さんですが、今回はむしろさとりお姉ちゃんの胃に穴が空きそうなんですが……。
咲夜さんのおぜうに対するセクハラがヤケに回りくどい感じになった反面、こいしちゃんのセクハラがダイレクトアタックすぎるっていうか今回のは完全に年齢制限本案件なんですけどおおおお!?
幸いコトはこういう時の便利キャラである慧音せんせに頼んで歴史を消してもらったようですが、そして今読み返してみたら「せめてウチの住人から私の趣味バレに関わる部分だけでも」とか言ってるんですがこの人。
さとりお姉ちゃんはいったいどんないけない趣味を隠しているのかなウフフ。
ところで毎度思うんですがレイぽそさんの本に登場するアレな本のネーミングセンスがもう素晴らしすぎる。
どっから出てくるんだこんなタイトル……。
今日はここまで。
もう寝落ちは気にしない方向で。
・阿求と二三シリーズ④永久に、となりに―― 阿求と二三シリーズ⑤過去の私を、想い人 秘封倶楽部・ロストメモリーVSサナエさん(涼来来!)
前回の紅楼夢で手に取らせてもらったサークルさんの小説本。
3冊ありましたがどれもとても読みやすく、読み始めて一気に3冊読み終わってしまいました。
「阿求と二三シリーズ」は、稗田家の書庫から生まれた文車妖妃の少女・二三と、彼女の母親役を買って出た阿求とのお話。
東方に限らず、二次創作へのオリキャラ投入は人が思う以上にリスキーな手段であり、特にそのポジショニングが非常に難しいわけですが、本作ではそこらへんがうまく調整できているように思います。
オリキャラにも既存の東方キャラにも偏らないように、というのは言うほど簡単ではないはず。
そして今回のお話ですが徹底的にあきゅもこ! むせ返るほどのあきゅもこ!
一般的成人男性が一生のうちに必要とするあきゅもこ分3千年分が含まれています。
妹紅を慕う阿求、そしてそのすれ違いが丁寧に描かれています。
このように特定のキャラ・カップリングを主眼とすると、どうしてもそれ以外のキャラ・カップリングが置いてけぼりに鳴ってしまいがちですが、本作ではうまく阿求と妹紅のエピソードに二三をうまく絡めているのはさすが。
そして⑤では、先代阿礼乙女である稗田阿弥が登場するわけですが、もーこの子いいキャラしすぎ。
初登場でいきなり妹紅の頭にサッカーボールキックしたかと思えば家に引っ張っていってこき使う、とにかく言動がえらくエキセントリックなキャラで、十分過ぎるインパクトがありました。
ラスト、妹紅への手紙のシーンは素晴らしかった……。
秘封本の方は、秘封倶楽部の二人が都市伝説「サナエさん」の秘密を暴きに行くというもの。
オーソドックスな叙述トリックという感じで楽しめました。
こうしたミステリーものでは、得てしてギミックを詰め込みすぎて読みにくくなってしまうものですが、 その辺もすっきりした構成になっていて読後感もすっきり。
あと二人の夫婦漫才感もステキ。要所要所で欲望が漏れ出してるメリーがナイスでした。
ラストもオカルトもののお約束で締めてくれてるのがいいですね。
今日はここまで。
さて、今年書く予定の作品を一つなんとか仕上げたわけですが、次は間髪入れずに大熱波です。
こちらの方もネタだけは上がっているので、冒頭部分だけでも今のうちに書いてしまいましょう。
……とはいえ、ネタは大抵の場合そのままでは使えません。
細部を詰めていくと必ず矛盾や足りないところが見つかるんですよねえ。
最近は本当にどの作品も締め切りギリギリになってしまいがちなので、とにかく余裕を持って、さっさと進めておかなければ。
今年の目標の一つが「割増入稿、ダメ、ゼッタイ」なので、もう今のうちから夏コミプロットの準備も進めておきます。
特にコミケ用の原稿は長編なので細部まで事前に詰めておかないとなあ……って毎回言ってるよねこれ。
居合の講習会なのでさっさと寝ます。
最近少し生活のリズムが昼型に戻せてきたと思ってたら、締め切りやらなにやらで結局夜更かし癖が復活してしまいました。
稽古や講習会はもちろんのこと、夜行バスでの移動のある北九州大会なんかのときは、夜ちゃんと寝られないとたいへんキツいのでなんとか生活を昼型に戻したい……。
それでなくても最近はなんだか気力が低減してて、ほっとくといつまでも寝てたりすることがあるのでやるべきことが進まず、それでさらに気力が低減するという悪循環に陥ることがままあるので、どうにかせねば。
実際以前に比べていろんなことの進みがどんどん遅くなってるからな……。
久しぶりに神威やったらすっげー楽しかった……。
ほんと色あせないよなこのゲーム。
・八雲式~冬之壱弐~(SASUKEの里)
もはや向こう200年は八雲一家を書き続けてくれるであろうSASUKEさんの新刊は、みんなでおせちを作るお話です。なおマミゾウさんは虐げられる模様。
若干自業自得な気はしますが。
しかしタヌキ汁にはならずに済んだだけマシか?
おせち料理の話だけあっていろんなネタが詰まっている今作、ゆかりんとゆゆ様のイチャコラっぷりや橙のハイライトの消え失せた瞳やゆゆ様の暴食っぷりなどなど見所たくさんですが、色を付ける前のちょろぎは虫の幼ちゅ……発言は許さない。絶対にだ。
なんだかんだでマミゾウさんに対しては若干のデレを見せる藍さまですが、今年はどうなるんでしょうか。
あと八雲式、ゆゆ様が藍さまのことを「藍ちゃん」って呼んでるのがなんか好き。
今日はここまで。
また生活のリズムが乱れてきた……。
・巫女みこ萃香 博麗神社の巫女やめる!?(葉庭の出店)
表紙のノーマルモードの萃香にもはや違和感すら覚えてしまう巫女みこ萃香シリーズ、今回は大事件が!
ふとしたことからウソをついちゃいけない鬼である自分がウソをついてたことに気づいてしまった萃香。
巫女みこ萃香、まさかの引退宣言!?
今回は結局いつもどおりのゆる~い話だった感じですが、いちおう同じ鬼である正邪との関連はもっと掘り下げると面白そう。
あと空からゲロはあんまりだ……。
今回は萃香が……というか読者も忘れてた「鬼としての萃香」を垣間見ることができた一冊でした。
そしてあとがきによればながく続いたこの巫女みこ萃香シリーズもいったん終了とのこと。
これからどんな話が始まるのか楽しみですが、巫女みこ萃香シリーズは東方二次創作の中でも好きな作品なので、また気が向いたら描いて欲しいですね……って今気づいたんですけど博麗神社結局直ってないじゃねーか!!
今日はここまで。
また寝落ちた……。
・諏訪子がSTGを語るだけR(ゴライアス)
チェックしていたサークルさんを全て回り終えたあと、会場内をうろついていたところ見覚えのある赤い機体が見えたので手にとって見たところ、偶然開けたページに発見した「雷電伝説」の4文字に何かを感じ取って手に入れた一冊。なんでよりによって雷電伝説……。
ホーミングミサイルが異様に強くて敵が基本的に豆腐並みの硬さになってる雷電伝説のクソ移植っぷりはさておいて、本作ではなぜか二人いる諏訪子が色んなSTGを語るというこの本、シューターなら分かるあるあるが満載で楽しく読ませて頂きました。
1発めから雷電伝説でひっくり返り、アインハンダーの空港面の難易度を思い出してのたうち回り、STG史上に残るかっこよさのR-TYPEⅢの発進シーンを思い出してのたうち回り、なぜか2回紹介される雷電伝説で吹きました。
あと東方キャラが東方を紹介してるのがなんか新鮮。
しかしこの本の本番は実は後半の3Dモデル紹介のページのような気がします……。
今日はここまで。