例大祭新刊レビューその３。

もう前置きもいらないですよね。

・花粉春（れいてぃ屋）
もう裏表紙ですべてがわかるれいてぃ屋さんの新刊は、春につきものの花粉症にかこつけてお嬢様とさとりんがイジり倒される話です。
雇用主のエロ抱き枕作成→それを雇用主の妹にプレゼント→姉妹百合とか、なんかもう咲夜さんのやり口が、確実に一線を越えてる気がします。いいぞもっとやれ！
そしていつもなら「そこまでよ！」と止めに来てくれるはずのパチュリーが首謀者でどうあがいても絶望です本当にありがとうございました。
そして本家百合姉妹（？）リリーホワイト＆ブラック初登場。これからも出番増やしてほしいとこですが季節限定のキャラだからなあ。
一方地霊殿はお燐が完全にいつもどおりだと思いきやこいしちゃんがそれ以上のレベルだったでござるの巻。
だめだ完全に言葉が通じてない……。
ところでれいてぃ屋さんの妹様ってかなりガチでおぜうラヴだよな……。

・風水仙女布都娘々（ヤゴの穴）
案の定アホの子布都ちゃんがお気に入りらしいヤゴの穴さんの新刊は、大好きな神子のために布都ちゃんが正義のヒーローと化して幻想郷の面々をちぎっては投げちぎっては投げです。
ターゲットとなったのは「猛おぜう注意」の銅像も眩しい紅魔館。
めーりんはやっぱりやられ役が似合うなあ……。
あと正義のヒーロー神子ちゃんマンのデザインは割と素でかっこいいと思ったのは僕だけでしょうか。
正義の味方はマフラーをつけなくてはいけないのだ！

今日はここまで。
なんかもう次の東方イベントの新刊予約が始まってるし……。

今日の紅魔郷。

未だにノーコンクリアを果たしていない紅魔郷、今日は久し振りにチャレンジしてみました。
今改めてプレイすると、やはりほかのシリーズに比べてシンプルでいいですね。
今回使ったのは針巫女。
結構順調に進んだんですが、vsレミリア戦でポカミス連発してスカーレットシュートで撃沈。
ですが決めボムがかなりうまくできるようになってるので、ノーコンクリアは近いかも？
……と思ってたら2回目のプレイで1面でミスるという大惨事に……。
あれですね、東方は1回プレイすると気力を使い果たしてしまいますね……。
ほかのSTGと比べて1ステージが比較的長いのか、それとももう少しでノーコンクリアできる！ってプレッシャーなのか……。
でも実際クリアは見える段階にあるので、いい加減クリアしてしまいたいところです。

気合を入れ直さねば。

２週続けて寝落ちしてしまったのがなーんかあとを引いてしまってるわたくしです。
どうにもだらけてしまってるな……。
あと、原稿なんかで詰まると、そのままだらだらと作業が進まないままにしてしまってるのをどうにかせねば。
詰まったら詰まったでほかのことなりなんなりをして気分転換をすればいいのに、なかなか気持ちを切り替えられません。
ほかのことをしていても、途中で止まってしまっている作業が気になってしまい集中できない感じです。
あと、やらなきゃいけないこと・やりたいことがたくさんあってどれから手をつけていいのか分からなくなることもよくあります。
で、なにからしようか迷っているうちに時間が経ってしまうという……。
なんとも幼稚臭い状態なのでどうにかしたいところ。
作用をする時間帯をきっちり決めてやるのかいいのかな……。
最近なんだかどんどん無気力になってる気がします。

週間達成目標結果発表～……。

2週続けて寝落ちしたヒメマルカツオブシムシ以下のわたくしです。
とりあえず結果発表をば。

１、夏コミ原稿パート①の後に兄パートを追加せよ！
この選択は正解でした。
後半になるほど１２号がどんどん落ち込んでいってしまい、前作のような勢いがなくなってきてるので、それを補填するためにも兄には１２号が落ち込んでる裏でバカをやってもらいます。
というわけで今作には視点が２つ存在することになるので、バランスを考えて配分するように気をつけようと思います。

２、オリジナル長編プロットをまとめろ！
これはなあ……まとまったと言っていいのかどうか。
そもそももっと具体的な目標を書いとけよと。
とりあえず決定したのは、「吸血鬼モノ」っていうネタと「死からの復活」っていうストーリーラインから導き出されたストーリーの概略と、それに必要な簡単なキャラクター像、そして人物相関図は書けたものの、どう始まってどう終わるかってところまでのプロットがまだ作れていません。
特に終わり方が確定していないとまーた途中で方向を見失って頓挫してしまうので、終わり方はこのプロット段階で仮定でもいいのでしっかり決めておきたいところです。
中断した長編も、なんとか作り直したい……。

居合っておっかねー……。

今日は京都での稽古の日。
来月に京都大会を控えているのでしっかり稽古をしておかねば。
ですが最近……というかここ数年、斬り下しにばっかりかまけてて、型がかなりいい加減になってしまってます。
今日の稽古で特に感じたのは、型の中で相手を意識することが不十分だという点。
相手の位置や所作への意識が不十分なせいで、勝手な型になってしまっているんですね。
京都での稽古では組太刀もやってるんですが、これに関しても同様に、相手の動きになかなか合わせることができないでいます。
……で、思ったんですが、この「相手への意識が不十分で自分本位な技になってしまう」ってのには、どうにも自分の性格が出ている気がします。
僕は生来……かどうかはわかりませんが、少なくとも今は、どうにも視点が自分の内に内にばかり向かってしまう傾向があります。
それは人間関係にしてもそうで、なかなか他者に対して踏み込もうとしません。
まあ他者の中にズケズケ入り込もうとは思いませんが（自分がそうされたくないので）、それを差し引いても他者に対して距離を置こうとしすぎる傾向があると思います。
こういう自分の性向は、普段はあまり意識しないものですが、居合をやっている時には不思議と自分の内面が技に出る気がします。
カッコつけた言い方をすれば、剣に自分が見透かされているようで薄ら寒い気分にすらなります。
居合って怖いなー……。

グレッグ・イーガン「しあわせの理由」読了！

初イーガンでしたが、いやー文系にはムズかった。
量子サッカーとか想像できない……。
印象としては、「ハードSFバージョンのディック」って感じ。
巻末の解説にあるとおり、まあハードSF読み向けの作品だとは思うし、実際小説っていうには論文臭が強すぎる気もする。
しかし、個人的なSFの面白みの一つである、「足元を揺るがされる」が存分に味わえたのでよし。
一番印象に残ったのは、表題作である「しあわせの理由」。
こういう「かけがえのないものがコントロール可能になってしまうことによってそのかけがえのなさが欠損してしまう」って話は、上記の「足元を揺るがされる」感が強くて好き。
結局「しあわせ」ってのも脳内物質の生み出す表層感覚でしかないってストーリー……というかアイデアは、文体とも相まってすごくシニカルでぞくっときました。
文系のわたくしには正直かなり難解でしたが、こういう話は好み。
さて次は、いよいよB・ストーカー「吸血鬼ドラキュラ」を読んでいきます。

週間達成目標変更！

というわけで、今更です週間達成目標を変更します。
というのは夏コミ原稿のことなんですが、今までは１２号視点のみで書いてましたがどうにも面白みがない。
というわけで12号視点と兄視点を交互に入れることにしました。
なーんかキャラの掛け合いが物足りないんですよね……。
とはいえ今回は二人は喧嘩中なので、最後まで直接はやりとりはなし。
現段階でパート③まで書いてるわけなんですが、まだたったの17ページ。
別にページ数に制限があるわけではないんですが、だいたい５０ページくらいのボリュームは確保したいので。
よって週間達成目標を、イ、夏コミ原稿パート①のあとに兄視点パート①前半部分を追加せよ！に変更します。
もう週末になるのでまあがんばりますよ？　（マイクラをうっかり起動しながら）

今日の一族列伝・快進撃編。

後半戦も大津目となってきた俺屍ですが、今回ようやく交神までの月数に余裕が出てきたので、久しぶりに鎮魂墓以外のダンジョンへ。
といってももう攻略すべきダンジョンは限られてるんですが。
氷ノ皇子を開放すべく一路流水道へ。
初陣の子がいるので適当に雑魚の相手をしつつ進んでいきます。
道中、今まで散々持ち逃げされてた真名姫をようやくゲット！
これで残りの術は4つになりました。
そして氷ノ皇子戦。
相手の手の内は読めているので、石猿と梵ピンかけまくってから奥義で一気に畳み掛け、ノーダメで完封。
しかし残念ながら開放はまだ。
条件を見てみると、あと1回戦わないといけないようですがもう問題なく勝てるでしょう。
そして散髪を続行。
今回の相手は九重楼の六ツ髪。
萌子→清水の無限ループでちびちび削ってあっさり勝てました。
多分１回しか攻撃食らってなかったはず。
そして、祝いの鈴+スロットで経験値が２倍×3倍のなんと6倍！
一気に1万オーバーの戦勝点と奉納点を入手しました。うめえ！
これでだいぶ余裕が出来たので、もう一気に散髪を済ませてしまおうと思います。

例大祭新刊レビューその２。

どんどん行きます例大祭新刊レビューです。

・まったりする人走る人（happy flame time）
アキトさんとこの新刊、今回は４コマです。
構成は、トイレ我慢する布都ちゃん、鳥コンビのお空とみすちー、いつもどおりのアリス、ふろムラサ＆ぬえ、そしていつもどおりの守矢一家となっています。
布都ちゃんパート：ラストのコマが秀逸。というか布都ちゃんてなんでこんなに涙目シチュが似合うんだろう……。
お空パート：不意打ち飯テロ。空腹時に読んではいけません。
アリスパート：変態だ―！！（AAry　そして安心のマスパオチ。
ふろムラサパート：ムラぬえ……か……。イイな……。
守矢一家パート：いかん、「ごめんね早苗！！」で死ぬほどワロタ。お前らそれ謝ってないだろ……。
そしてラストページ、しっかりレイサナで締めるあたりさすがアキトさん。
もうレイサナで膝枕＆耳かきシチュで１冊作ってください。

・ローリングコンバットフリークス２（-WAZA-）
表紙の時点で突っ込みどころ満載な-WAZA-さんの新刊は、人気投票ネタでのドタバタマンガ。
人気投票の結果を鑑みて、反省の名のもとにいじり倒される布都ちゃんマジ布都ちゃん。
異常に長い烏帽子→スク水→馬マスクとジオン驚異のメカニズムもびっくりの三段変身。カオスだ……。
あと早苗さんとみみ子のチョイスがいちいちマニアックで吹く。
早苗さんはともかくみみ子はいちおう聖人なのに「では、そのジャーブルがブルマと見せかけて実は新スクという二重の策はどうですか？」じゃねーよ。
命蓮寺は命蓮寺で全員バニーというカオス。
なお、わたくし裏表紙の白蓮さんにはノーコメントで……。
あとアリスが完全無欠に不憫すぎる……。
あとちま芳香を見てて、「アリス観察日記」を思い出しました。

・紅魔郷十年祭（鈴鳴堂）
ブッ壊れこあぱちぇが魅力の鈴鳴堂さんの新刊は、紅魔郷十周年記念ということで、あれ？じゃあ今みんなXX歳なの？という禁断の領域に踏み込んだ意欲作です。
野郎……タブー中のタブーに触れやがった……。
とりあえず表紙めくって一文無し吹いた。
そんでまあ時間の流れ云々はいわゆるサザエさん時空ということで収まって、十周年パーティを開いた紅魔館ではパチュえもんによって、人間換算で十年後の姿を写してくれる鏡が用意されます。
それでその結果なんですが、わたくしの想像を完全に超えておりました大ちゃんが。
チルノは画面変わったら即ヤムチャで吹いたが、成長したチルノ見て開口一番「チルノちゃんかわいい！おっぱい！」ってどうなんだ大ちゃん……。
やり直してみたら今度は勝てる相手にしかケンカ売らなくなったチルノ見た大ちゃんの将来の姿が「チルノちゃん相変わらずクズね　ペッ」って……。
もっかいやり直したら今度は病んでるという……。
無限の可能性を孕んでいるわけですね大ちゃん……。
あと超絶グータラな未来を見せられた霊夢が顔真っ赤にしてるのコマは大変おいしゅうございました。
そして安定の小悪魔オチで締め。
ところで実際のところ、紅魔郷から神霊廟までどのくらい経ってるんだっけ？

今日はここまで。
長編ネタもまとめないとな……。

オリジナル長編考え中。

先日、全自動因果律ムチャぶり装置「ラプラスの箱」によって多少の進捗を見たオリジナル長編ですが、現在ストーリータイプである「死からの復活」について考え中。
ネタが「吸血鬼モノ」なだけに、これをそのままストーリーラインに組み込むと、例えば一度死んだけど吸血鬼に噛まれて蘇った、というようなありきたりな話になってしまいます。
いや、ストーリーラインそのものはありきたり＝王道でいいんですが、1箇所でいいのでどこかに設定的なウリを入れないと他作品との差別化ができません。
あとはうまくそのストーリーに必要なキャラを設定した上で、ストーリーラインに代入していくことができれば……。
死……死と一口に言っても、いろんな形がありますよねえ。
肉体的な死、精神的な死、文化的な死、社会的な死、宗教的な死……。
また、吸血鬼そのものに関してももっと知る必要があります。
今現在の時点で僕の頭の中にある吸血鬼に関する情報はイメージに過ぎない部分が大きいので、もっと正確かつ詳細な情報を得る必要があります。
しかし真に必要なのは、それらの情報から醸造される僕自身の吸血鬼に対するイメージなんですが。
まあやらなくちゃいけないことはたくさんあるので、一つ一つやっていきます。