締め切り前になると原稿の話ばっかりになるので、たまには居合の話をば。
来る7月16日に京都大会を控えて稽古中のわたくしです。
といってもやってることは、ここ数年変わらず障害となっている斬り下しです。
道場以外での稽古は基本的に夜中に神社でやらざるを得ないので、なかなか型が十分に稽古できないでいますが、まず最初に斬り下ろしを直さなくては型が正しくできません。
というわけで、現在はひたすら斬り下しをやってます。
当面の課題は、前回の稽古で指摘された、「左手の位置を右手にもっと近づけて握ること」。
文章にすると簡単なんですが、長年染み付いてしまったくせを取り除くのはなかなか難しいことです。
でもなんなきゃね。
というわけでなんとかするべく奮闘中です。
斬り下しの動作としてはまず、重心を安定させて腰が浮かないように意識することでは筋は比較的安定するようにはなりました……が、まともな斬り下しになるまで30分かかりました……。
これじゃあ話になりません。
朝イチの一発目からこの斬りができなければ意味がないのです。
まだまだ正しいやり方が身に付いてない感じですね。
精進せねば。