A Day in The Life

主に映画、ゲーム、同人誌の感想などをコンクリートミキサーにかけてブチまけた、ここはいいトシしたおっさんのブログ。

塚口サンサン劇場「バーフバリ令和に凱旋!マサラ上映」謁見完了!!その1

2019-06-22 23:49:08 | 映画感想

 ……実はこの日記を書いてるのは25日深夜だったりします……。
 いやー実は当日にレポ上げようとしてたんですが、生気を全て使い果たしていたので、横になって目を覚ましたら次の日の朝でした……。
 そりゃあ6時間もぶっ続けで火薬銃鳴らして絶叫して歌ってたらライフゲージも空になるってもんですよ。
 もうこのマサラ上映がトライアスロンの一種としてオリンピック種目になる日も近いですね。

 令和最初のマサラ上映はやはりこれ! というわけで、みんなだいすき狂気のシアターサンサン劇場にて、通算何度目かわからない王への謁見を果たしてきました!
 実は今回、オンライン予約開始をうっかり忘れててチケットが買えなかったんですね。
 それで、もうこれまでも何回もバーフバリマサラ上映には参加してきたので、今回は見送ろうかなーと思っていたんです。
 しかし、twitterで見る限り昼前になってもまだ満席のお知らせがないので、諦めがつかずにもういても立ってもいられなくなり家を飛び出して窓口へ。
 ああそうさ!! 諦めきれてなかったさ!! 朝起きてからずーーーーっとソワソワしてたさ!!
 そんな感じで電車内でバイブ設定のスマホみたいに震えながらサンサン劇場の窓口へ。
 恐る恐る聞いてみたところ、まだ席があるとのこと! 心の中でジャイホー!!!と絶叫しながらチケットを受け取ります。
 帰りの電車内では多分不自然ににやけてたと思いますがもはや衆目を気にするような気持ちは一切ありません。
 早速amazonにて新しい火薬銃と大量の火薬を注文します。マサラ上映に1回参加するともう火薬銃の調子が悪くなるんですよね。
 準備万端、あとは王への謁見の日を待つばかり。
 なお、今回のチケットは窓口で購入したので、家計簿には「謁見料」としてチケット代を記入しておきました。

 そして、マサラ上映当日。
 毎度のことですが待合室に一歩足を踏み入れるとそこは雪国……ではなく我らがマヒシュマティ王国と化しています。
 今回はナンロール付きのチケットだったので、戦の前の燃料補給ということでいただきます。
 ナンロールもなかなか美味しいですね。最近野菜をろくに食べてなかったので、食物繊維が胃に染みる……。
 そうこうしている内に、謁見の時間が近づいてきました。
 シアター4へ向かいます。
 マサラ上映の楽しみはたくさんありますが、そのひとつが塚口オリジナルの前説映像。
 さて、今回はどんなのが……。

 「バーフバリとカレー」なる怪文書がスクリーン一面に映し出されています。なんだこれ……。
 ボーゼンとなるわたくしですが、まあサンサン劇場だからなあ……。(類義語:まあナチだからなあ…… まあSEGAだからなあ…… まあバキだからなあ……)
 サンサン劇場のやることは毎回予想の斜め上なので新鮮な驚きがありますな。
 そして前説の段階……というか戸村支配人が姿を見せた瞬間に館内のボルテージがノータイムで最高潮に達します。
 さあ、いよいよ謁見開始です!

・「ペース配分?そんなもん知るか!!」と言わんばかりに、「TWIN」のロゴがスクリーンに写った瞬間に「ツイーーーーーン!!!!」の絶叫……だけじゃない!
最前列でサイリウムを組み合わせて「TWIN」の文字を作るという離れ業が!! 劇場がこれなら客もこれ!!
・大量の協賛が表示されるたびに「ありがとおおおおお!!!」の絶叫が。感謝を忘れない映画館、サンサン劇場。(キャッチフレーズっぽく)
・もうおなじみの映画泥棒のポップコーンと同時のクラッカーに、マサラ初参加の人の笑いが漏れててよかった。
・はい、ようやく本編……というかタイトル画面ですが、ここまでですでに床が紙吹雪で見えなくなりつつあります。ペース配分とは。
・前半のハイライト(というかバーフバリは全編ハイライトなんですが)であるシヴァリンガ運びのシーン、通路でシヴァリンガ運び始めるマヒシュマティ国民が現れる。(いつもの)
・デーヴァセーナの幻影が青い蝶になって消えてしまうシーン、すかさず青の紙吹雪(しかおもおそらく蝶の形してた)を撒くあたりが完全にプロ。
・シヴドゥによるエクストリームストーキングはっじまっるよー! 水中から迫ってくるシーンは何回見ても怖い。
・デーヴァセーナを一見「逃げ惑うか弱い女性」に見せておいて、からの残念!釣り野伏せでした!のシーンはホント好き。もちろん大歓声ですよ。
・そしてエクストリームボブスレーはっじまっるよー! 計算され尽くしたタイミングで、もちろん今度は白の紙吹雪が舞い踊ります。
・もうこの辺から常時いわゆる「イケメン風」が吹きまくりで笑えてくる。
・カッタッパ登場シーンで、前回もいた「カ”ッ”タ”ッ”パ”ーーーーーーー!!!」というライフゲージ消費してるとしか思えないカッタッパ激推しのお姉さんの絶叫が響き渡る!
・カッタッパVSアスラム・カーンはいつ見てもいい。そういやバーフバリでは1対1のバトルって意外に少ないよな。
・バラーラデーヴァ登場と同時に劇場を揺るがす大歓声!! ……しかし、この後にこれを凌ぐ大歓声が待っているとはこの海のリハクの目をもってしても見抜けなんだわ。
・バーフバリは1も2も何回も見てますが、やはりここのバラーラデーヴァのアップのシーンで、顔にうっすら傷があるのがいいですね。しっかり伏線張ってあるんだよなあ。
・バラーラデーヴァの黄金像建立のシーン、このシーンでの一体感は毎回素晴らしい。
・「バーフバリ……(呆然)」「バーフバリ……?(驚き)」「バーフバリ……!(じわじわ盛り上がる)」「バーフバリ!! バーフバリ!! バーフバリ!! バーフバリ!!(いつもの)」
・マサラ上映の醍醐味というのはもちろん言うまでもなく「一体感」なわけですが、このシーンの一体感は本当に言葉では表せません。あの瞬間、我々は間違いなくマヒシュマティ国民だったというかもうバーフバリに出演してた。
・シヴァガミ様の「カッタッパ!」のシーンでまたもや「カ”ッ”タ”ッ”パ”ーーーーーーー!!!」の絶叫。お姉さん明日喋れるんだろうか……。
THE☆蛮族ことカーラケーヤVSマヒシュマティの大決戦!!
・ところでカーラケーヤの皆さんの言語は確か架空の言語だったはずなんですが、なんで観客席から当たり前のようにカーラケーヤ語が聞こえてくるの?
・しかも要所でなんかクラッカーが鳴ってるのでなんだと思ったら、カーラケーヤ語のクリック音(舌打ち音)で鳴らしてるのか!
・そして例のアレ発動! 今回は恒例の赤い布が来ないなーと思ってたらエンドロールで来ました。
・何度見てもショッキングなラストシーンを経て、伝説誕生終了!
・ちなみに伝説誕生、スタッフロールが半分くらい無音なんですが、その間館内が明るくなるまで鳴り止まぬバーフバリコール。すげえよマヒシュマティ国民……どんだけ訓練されてるんだよ……。
・しかしマサラ上映、これでは終わらない! 次回「王の凱旋」の予告でバーフバリ随一の愛されキャラであるクマラが登場した瞬間館内から「クマラアアアアアアアアア!!!!!」というKOMゴジラ並みの大歓声が!!
・クマラが愛されキャラなのはもうイヤというほどわかってますが、今回は女性だけじゃなく男性からも歓声が上がってたのが印象的でしたね。愛されてるよなあクマラ……。

 ……といった感じで伝説誕生は終了。しかし一流(われら)にはその先がある!!
 次回、王の凱旋!!

コメント
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