2回めのシン・ゴジラに備え、仕事帰りにTSUTAYAに寄って初代ゴジラ、84年版ゴジラのDVDを借りてきました。
初代ゴジラはテレビの特集なんかで部分部分を見たことはあったんですが、全部を通して見たことはなかったんですね。
なので今回はいい機会ということで予習をすることに。
まずは初代ゴジラから見てみたんですが……やっぱ古かろうが白黒だろうが面白いものは面白いなあ。
白黒なのがかえってゴジラの不気味さや恐ろしさを際立たせてる気がします。
そう、初代ゴジラはどちらかと言うと派手派手な破壊がメインというよりは、ホラーな雰囲気のほうが強いんですよね。
この辺はエイリアンにも似たところがあるかも。
最古のゴジラと最新のゴジラ、両方ともに東京が火の海になるシーンがあるのも印象的。
初代ゴジラの方は時代を考えると、その絶望感たるや。
まさにシン・ゴジラでの絶望感と同等かそれ以上のものを、当時見た人は感じたのだと思います。
あと芹沢博士ももっとマッドな人だと思ってたら以外にマトモな人だった……。
科学者で眼帯キャラでマトモっていうのはある意味詐欺なんじゃなかろうか。
今回初代ゴジラを見て、シン・ゴジラはやはり初代の骨子で作られたものだと再確認。
2回めの鑑賞ではまた違った視線から作品を見ることができそうなので楽しみです。