崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

コロナ美談

2020年07月07日 05時55分02秒 | 日記

 暴雨の中、リサイクルへ、そしてスターバックスへ。知人以外は全員女性のお客さんの中で短時間のマスク会話であった。彼は関釜フェリーを利用しての貿易商、いつも日本の政治家を非難する。今のコロナ困境で日本に住む各自10万円以外に事業補助300万円、そして月に3万円など日本から支援保証金を貰っていると言う。安倍への悪口はトランプに変わっていた。日本国民の税金で国籍を問わず、支え合ってることになる。大きく、広く考えると経済的支援は悪くない。お金で信頼を得ることができるなら良い。
 18世紀の申維翰氏の日本紀行記では日本人は「非礼、騙す、怖い」と書いておられたが日本の植民地以降の日本人は「真面目、勤勉、正直」と変わった。反日も変わりつつある。私の拙著に韓国の出版社から声をかけていただいている。友人の評論家も変わっていくようである。珍しいメール、友人駒沢大学名誉教授の白水氏からのハガキが添付された。1974年に私が彼に送った葉書、「嬉しく、懐かしく、恥ずかしく、、、」。